我が家の保護猫ポロリの話題になった。
その方は、私のSNS投稿を見ており、
そこに度々ポロリが登場しているからだ。
「良かったらどうですか?」と冗談交じりに勧めてみると、
「実は、1匹迎えたいとは思ってるんだけど…」と意外な反応。
ただし、すぐというわけではないと釘を刺したうえで、
「けど、kddgpxさん、あんまり困ってないですよね?」とおっしゃる。
うむ。確かに困ってはいない。
今のところポロリは、マルリの怪我の治療の邪魔をする以外は、
さしたる不都合もなく過ごしている。
多少の出費や労力はあるが、
それが家計を圧迫するような額でもない。
もちろん、このまま里親様が決まらなければどうしよう?
という懸念はあるけれど、それはどんな保護猫だって一緒だ。
受け入れる際に、そうした覚悟がなければ、できない。
特別困った様子に見えないのは、
いざというときは、そのまま引き受けることもできるから、
という気持ちの余裕とは別の理由だと思ってる。
それはつまり、猫族といることが楽しいという理由。
こちらのほうが大きいから、困ったふうに見えないのだろう。
…という困った事態(笑)

↑丁度時計の修理をしようと思えば、出てきたポロリ。
精密部品を扱うので、不安でしかない…
今回気づいたことは、
困った人を手助けしたい…という気持ちが
ニンゲンにはあるんだなぁということ。
けどまぁ、誤解されることを承知で書くならば…
「可愛そうだから助ける」って理由としては後ろ向きに聞こえてしまう。
ときどきある、
「明日致死処分を迎える子猫です。助けてください」的なテクスト。
こころはチクリと痛むけど、
色んな意味で「こんなので大丈夫なのかな?」と考えてしまう。
だから、我が家の保護猫にはせめて
「この子と一緒に暮らしたいから」って強い言葉がほしい。
保護猫っていうクラスタだけではなく、
ポロリという一個の猫格を持った「存在」として、
しっかりと、その魅力を感じてほしいなと思うのです。



















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