荷物の運び入れなどを手伝っていたのだけれど、
ふと気づくとセンパイがそばに。

今年ははじめてかな?
数ヶ月ぶりに会っても、
彼女の私に対する態度は、
私がここを離れた3年前と、1mmも変わることがない。
最近は気忙しくて、
(実のところ本日も休日にシゴトしてたけど)
ほとんどのんびりする時間を持てなかった。
早く(今の事務所に)帰ろうと思ってたけれど、
腰を落ちつけて、センパイを撫でる。

風の強い日だけれど、
昼間は思ったよりも温かい。
何よりも、
センパイの気持ちが温かい。
このまま旅を続けよう。
シャツには君の毛つけたまま。
答えより、昨日がどうとかより、
このままずっと一緒にいたいよ。
何処にもたどり着かなくても。



















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