しかも、『シェリくんも一緒に』という言葉。

よかった。
本当によかった。
でも、思い返せば、
とらーず最初のウイルスチェックで、エイズ陽性の結果が出ず陰性なら、
当初の予定通り、ウチに居たのは2週間ちょっとで、
とらーずは猫カフェへ行く予定でした。
(結局、休業中だった猫カフェさんは閉店して保護猫の架け橋の活動のみされています)

けれど、猫カフェへ行けなくなったから、
いつお空へ逝ってもおかしくないネオがいたけれど
そして、結局お空へ逝ってしまったけれど、
とらーずの預かりを続けることを決めたし、
早めにネコジルシで里親さんの募集をして欲しい。となおさんに頼んだのでした。
エイズ陽性でなかったら、ネコジルシでの募集はされないハズでした。
今朝気づいたのですが(ダメ飼い主)
今日は、ネオがお空へ逝ってひとつきめの日でした。
まだそれしか経ってないの?っていうくらい
とらーずの発熱があったり、再度の検査がまたエイズ陽性だったり、
あっと言う間のひと月でした。
そして、
おうちの大切なにゃんこを、春・初夏と、ふたりお空へ見送った茶とらずの里親さんは、
「コレ、ネオくんに」
と、お空のコが大好きだった。というオヤツをくださいました。

ネオ、良かったね。
私、なんにも用意してなかったよ。
最初、あまりにとらーずへの試練が困難で、
ネオはお空から見守っててくれないの?と、ちょっと思ったりすることもありました。
でも、コレは、私の勝手な妄想ですが、
ひと月前に、虹の橋へ行ったネオが、お空から見ていて
里親さんちのにゃんこへ、口利きに行ってくれたのかな?
あの他猫ギライながんこじじぃが、よくそんなコトをしてくれたモンだ。
あんなに苦しそうな中、うざがってるように見えたとらーずを
ちゃんと、見守っててくれたんだね。
ゴメンね。
ありがとう。
美談にしようとしてるワケじゃないのですが、
もしやコレも、私には無縁な『NNN』ってヤツのチカラなのかな。と、思ったり。
今回、里親さんは、私が書いたネコジルシの日記を見て、
茶とらずが可愛い。と思い、そして、里親に応募してくださったそうです。

理想の、夢のようなご縁です。
ネコジルシで、日記を書いていて、本当によかった。
もっともっと、いろんな大変な苦労をされている方はたくさんいらっしゃいますが、
私の苦労が報われた。そんな気持ちになりました。
すべては、このご縁につながるための道のりだったのかな。
とらーずを見守って、ネコジぱわーをくださった皆さま、
心配し、気にかけてくれて、一緒に喜んでくれたお友達、
お空のネコジのにゃかまのみにゃさん。

どうもありがとうございます。
心から感謝いたします。
奇しくも、
今日はお友達の預かりにゃんこ兄弟の卒業記念日。
そして、3度目の正直で、でもすごく幸せにくらしている
ゆずたん・ポンちゃんを、横浜まで高速飛ばして(法定速度内)運んで一年。
運命はぐるぐる、でもどこかでつながっていくのだな。
そう思わざるを得ないのでした。