そんな風に元気なブッコさんですが、ここ数日毎日のように吐くようになり、これは土曜日に病院に連れて行った方がいいね、と話していました。
そして土曜日の朝。
会社から帰った私は正直疲れていました。
早出の1時間、通常の8時間に加え、臨時出勤の2時間と計11時間の労働。
さらにいつもなら絶対に犯さないようなミスを犯してしまい、精神的にもちょっと凹んでいました。
「ぶっちゃん、吐くって言っても元気だし、今日じゃなくてもよくない?」
そんな悪魔の囁きが聞こえてきました。
「ねえ、やっぱり今日、病院に連れて行った方がいいかな?」
と思わず言ってしまうと、
「こんなに吐くんだから、連れて行かないと駄目だべ!」
と、父。
えー? いや、あなた以前、「猫を医者に連れていくなんて贅沢だ! 自然に任せろ!」とか言ってたじゃないですかー!
変われば変わるもの。それだけブッコさんが可愛いということでしょうから、喜ぶべきことですが。

む?怪しい気配だにゃん!

逃げるが勝ちにゃん!!
連れていく準備をしていたら案の定気づかれて、ベッドの下に潜り込まれ、数分間の死闘が繰り広げられました。
いつものかかりつけ医に行ったら今日は臨時休診。
そこでちょっと遠くの病院へ。
久しぶりに行ったら新しく建て替えられ、きれいな病院になっていました。
ここの先生はちょっとダンディなチョイ悪おやじ風。
私はあまり気にならないのですが、一部では「愛想が悪い」と評判が悪く、そのせいか待ち時間が短くてよかったのですが、今日はなんだか待たされる。診察室から漏れ聞こえてくる先生の声も、こんな声だったっけ?と、思っていたら、息子さんなのでしょうか、若い先生になっていました。
マスクをしているせいもあるでしょうが、わりとイケメン風、前の先生よりも人当たりがいい感じで、熱心に診察してくれて(前の先生が熱心ではなかったということではありませんが)、ああ、これは流行るわー、と思いました。
エコーで胃腸を診てもらった結果、異常は見当たらなく、とりあえず吐き気止めの薬を与えて様子を見ることになりました。この薬がシリンジで与える水薬で、私にとって初めての経験なので苦労していますが、今回は点滴や注射でチックンとされなかったためか、病院から帰ってもブッコさんが私から逃げなくて嬉しいです。

でも元気なんにゃよー!
さて話変わって。
5月に購入したバラ、ルシファー。
先日の水やりの時に癌腫を発見してしまいました。グロテスクなので写真はあげません。
凹むわ~。
ショップに連絡したところ、購入から半年以内なら補償するとのことで新しい苗を送ってもらえましたが。
品種の特徴で成長がゆっくりなのだと思っていましたが、もしかしたら癌腫の影響だったのかもしれません。
苗に同封されていたショップからの説明書によると、癌腫の部分を切り取って油かすなどの有機肥料を塗ると有用細菌が増え癌腫の細胞を食べてくれて、治る場合があるそうなので挑戦したいと思います。
うまくいけばルシファーが2鉢になりますしね。
あとはブッコさんの嘔吐が治まりますように。



















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