しまじろう改めにゃすけの里親さんからLINEで、自宅のベランダにご飯を食べにくる猫が、歯周病らしく、3か月くらい前から食べられずガリガリに痩せてきたので、捕まえて治療してあげたい、捕獲器を貸してほしいと‼️
自分の猫だけでなく、行き場のないお外の猫にまで心を配ってくれるとはなんと嬉しいこと!
さすが私の里親さんだわ!👌👌
しかし、捕獲器で捕まえても、そのあとどうするかを事前に考えておかないといけない。 一度捕獲器で捕まえた子は、二度と捕獲器には入らないので、その子に対して何かしてやれるとしたら、捕まえたただ一回きりだ。その1回で、できることはすべてしてやらねばならない。 特に避妊去勢手術は絶対だ。 ということは、捕まえる前に、手術してくれる病院の予約をとっておかねばならないのだ。
最近、捕獲器だけ借りて野良猫を捕まえようとする素人さんも増えているが、ここのところを理解して置かないと大変なことになるので、自分で捕獲しようと考えている人は ぜひ、よく読んでほしい。
何も考えず、病院の予約もなく捕獲器をしかけてはならない。 病院の手配を事前にしておかねば。
それもどこの病院でも良いわけではない。 野良猫は一切診なという病院も少なくない。
また、診ないとは言わないまでも、野良猫の扱いに慣れていない獣医師もいる。
驚くことに捕獲器を触ったことがない先生もいて、捕獲器の開け方も知らなかったり、凶暴な野良猫だったら、捕獲器から出しても診察などできない。 逃げだしたら大変なことになる。
それに、野良猫を扱わない病院は、野良猫の避妊去勢手術に割引や区からの助成金を適用できないことが多い。 それは善意で保護しようとした人にとっては厳しいことだ、。
また、捕まえて病院の予約が取れるまで、猫を捕獲器に入れっぱなしにしておくこともできない。 何日も身動き取れずストレスになるし、何日も飲まず食わずというわけにもいかない。不用意に扉を開けたら猫を逃がしてしまう可能性もある。 万が一、自宅内で野良猫を逃がしてしまったりしたら、二度と捕まらないだろう💦
そういうもろもろのリスクを考え、私は、捕獲器を貸してほしいと言われても、
まず、じっくり話を聞き、すべきことをアドバイスし、野良猫に優しく、助成金を扱っている病院を紹介するようにしている
しまじろうの里親さんにも話を聞こうと電話をするも、これから病院に行くところだとのこと。
しまじろうは訳ありの身の上。 以前の日記にも書いたが、保護したときにすでに高齢爺さんの可能性ありと言われ、保護して検査したところ、エイズ陽性で腎臓の数値も悪かった。そして数年前から腸管リンパ腫または炎症性腸疾患で治療を受けており、私が紹介した病院に通ってくれている。
丁度その時、私はその病院の近くにおり、里親さんからの相談を受けて、すでに病院に手術予約がとれるかの相談をしていたところだった。
丁度良い!! しまじろうにも会いたかったので❤️里親さんと病院で待ち合わせした。
久しぶり‼️

ありゃ、外にいる時から人間には慣れ慣れだったのに、かたまってるー😅

病院は嫌いだよね、
しまじろうの治療と共に、先生に捕まえようとしている野良猫の相談もする。
里親さんが捕まえようとしている野良ちゃんの画像をみてもらい、やはり歯周病らしく、食べられないと体力が失われ、せっかく捕まえても手術に耐えられなくなる可能性もあるので、早く捕まえたほうが良いと💦

どんどん痩せてきてるらしい😿😿
心配だ。 里親さん宅はうちからも近い。 普通なら私が捕獲器を持参して捕まえに行ってあげるのだが、話を聞くと、その猫はいつ来るかわからないのだとか。 長い間来ないこともあるらしい。 その上 警戒心が強く、里親さん自身も近づけないのだとか。 これでは私もいつ出向いて行ってよいのかわからない😓
とりあえず、捕獲器を里親さん宅に持っていき、捕獲器の使い方を教え、餌やり現場のベランダを見せてもらう。 しまじろうもお出迎えしてくれる。

ターゲットの猫には会えなかったものの、捕獲初心者なのに頑張ってくれる里親さんに託し、私は援護射撃に徹することに。 複数の病院の予約をとってあげたり、捕獲のコツをアドバイスしたり、、、
寒くなる前に捕まえてあげたいものだが、、、
それから二か月。
まだ成功していないと😓😓
口が痛くて用意した餌をほとんど食べないとか。
食べないと体力が失われてしまう😓😓
来ない日も多い上、捕獲器への警戒も激しく、また、他にも隠れ餌やりがいるのかもしれない😓
里親さんには、その子の命がかかっているので諦めないよう、お願いはしてあるが、、、
心配でたまらない💦💦💦
進展があり次第また報告します。
応援よろしくお願いします🙇♀️🙇♀️
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