ハァモウネネバネネェスケ、ボチャヒャッテクルー
昨年11月半ばに遥々ハルコ家までやって来た風邪っぴきのダイくん。無事に里親さまのお家にお届け出来ました。
一緒にやって来たコッちゃんは年末に里親さまのお家に行き、ダイくんは我が家で年越し確定。
確定なんだけど…
ダイくんと一緒に暮らしたい
嬉しいお声掛けは年越しを待たずに届きました。
お正月休み明けの週末、仲良く一緒に来るというお二人を、家だって仲良いもん!と夫くんと一緒に駅までお迎えに行く私がいました。
ダイくんの分厚い医療費の明細を前に延々と続く説明を嫌な顔一つせずに、ずっと聞いて下さり。ご機嫌でトコトコ動き回るダイくんを見ながら、元気になって本当に良かった。って。
今日のダイくんが元気なことが嬉しい
目の前のダイくんが可愛い
今を喜び、未来を楽しみにして下さっている事が素直に嬉しかったです。

ダイくんの里親さまは2月にお引っ越しして来るため、ご準備が整うまで我が家で待つことになりました。
猫と暮らしたい。と願いお二人で一緒に暮らせるお部屋を探し、入居が決まったので一緒に暮らす猫さんを探されていた。との事。
だから、お部屋は始めからダイくん仕様で整えて下さいました。

お見合いから約1か月後、一回りどころか二回り大きくなったダイくんを里親さまのお家にお届けして来ました。

どピンクのカドラーはダイくんが妙に気に入っていたので、持ち込ませていただきました💦
なるべく環境が変わらないようにと、我が家で使っていたケージやおトイレなど、ほぼ同じ物をご用意して下さいました。
人見知りも場所見知りもないダイくん。着いて早々にお部屋中をご機嫌に探検しては、ゴツンと頭をぶつけに来たりお喋りしたり。そんなダイくんを目を細めて見ているお二人を見て、嬉しくて仕方がなかったです。

丸くて大きい子が好きなんです。
お見合いの日にそう仰っていたお二人の元にまんまるなダイくんを無事にお届け出来ました。
自分の足で立てるようになったら猫と暮らしたい。
そう願って下さった里親さまは、大人の仲間入りをしてまだ間もない若いお二人です。その事が余計に嬉しいのです。ダイくんが長生きしてくれたら、その頃お二人は今の私くらいの年齢になります。
その間ずっと、ダイくんが2人を照らし続けるお天道様になってくれる。
きっと
きっと
なってくれる
(ダイくんの新しいお名前は権三くんです。名前の由来はとても温かい気持ちから生まれました)
出戻りっ子もダイくんと同じ日に里親さまのお家に行きました。まだ四つのお嬢さまがゴハン用のお皿を洗って準備して下さいました。
このちっちゃな女の子が大人になるその日まで、嬉しいことも悲しいことも憤りも全部。一緒に過ごしてくれる。そしてアッタカイ思い出をいっぱい残してくれる。
これから。が沢山の方の元に猫さんをお届けする時、その先を想像して嬉しくて仕方がないです。
欲があることこそが明日を迎える力だと思っているけど…。
こんな日は満ち足りてしまう。

もう寝なきゃいけないから、お風呂入ってくるね
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