大反省日記

2021年5月5日(水) 443 / 0

いつもネガティブなことは極力書かないようにしていますが、もう二度とこのようなことをしでかさないよう、自らへの戒めのため、今日の日記にしたためておきたいと思います。
長～いのと恥ずかしいのとで、ここを開かれたかたにはどうか今すぐ引き返していただきたい気持ちです(@_@;)

夕べ、げんさんとあんちゃんが和室より脱走しました。

３匹が和室で遊んでいたので換気も兼ねて腰窓を開け網戸にし、お外を眺めさせていました。
和室掃き出しの窓には網戸ロックが設置してありますが、腰窓の方には設置していません。
今までこちらの網戸を猫が開けたこともないし少し錆び付いているのか開けるには少々力がいるし大丈夫だろう、ちょっと開けておくかとそのままにし、隣のリビングで夕食を取っていました。

しばらくすると突然りんちゃんがささっと足早にやって来てリビングと和室を隔てる引き戸の隙間から和室を覗きこみました。
少し怯えているようにも見えたのでお外に野良猫さんか何かいたのかな？と違和感を覚えましたがあまりすぐには気に止めず。
しかし何だか胸騒ぎがする。
和室へ様子を見に行ってみると、半分以上大きく開いた網戸と姿を消したげんさんとあんちゃん…
直前まで３匹がここにいたのですぐ２匹が脱走したことを確信しました。

一瞬でパニックになり玄関から外へ飛び出すとそこで全身毛を逆立てたげんさんと鉢合わせ。
げんさんは脱走した和室の腰窓までそそくさと移動し、腰窓の側にあるエアコンの室外機の上へ乗り「アォン、アオォン」と窓を開けてくれと鳴き始めました。
抱っこするとブルブルと震えていましたが、暴れること無く無事捕獲！

直ぐ様あんちゃんの捜索です。
家の廻りには気配が無いため名前を小声で叫びながら町内をぐるぐる。
しかし真っ暗で全く外の様子が分かりません。

一旦家に入り旦那さんと話し合います。

げんさんが脱走した腰窓から家の中へ戻ろうとしたことを考えるとあんちゃんも同じように腰窓から戻ろうとするのでは？
和室の明かりを点け網戸を開けておけばもしかしたら入って来るのでは？
とにかく今晩はそうしておいてみよう！

げんさんとりんちゃんが入れないように和室の入り口を封鎖し、腰窓を開けました。
網戸を開ける前に、そうだ、あんちゃんが帰ってきた時のためのご飯…寝床…トイレ…
明日天気予報雨だ…
濡れたらあんちゃん寒いよね…
各所連絡しなきゃ…
どうしよう…どうしよう…
もう会えなかったら…

いろいろと用意をし始めたその時…

バッシャーン！！！

突然の物音に飛び上がり振り返ると

網戸の外に張り付くあんちゃんが！！！！！

ぼとりと下へ落ちたあんちゃんは室外機の上に飛び乗り、「ニャォン」と一鳴き。網戸を開けると慌てて和室に入って来ました。
怪我も無く、身体もキレイです！

良かった～～～！！！！！
ごめんね！！！私のうっかりで怖い思いをさせちゃったね！！！

窓を閉めたらどっと安心して、嗚咽が止まらず。おいおい泣く私にげんさんとあんちゃんが不思議そうに寄り添ってくれました。
「ほれほれ、食え食え」と旦那さんがあんちゃんにおかかを持ってきてくれて、あんちゃんもそれを落ち着いて食べてくれました。

良かった。本当に本当に本当に良かった。
ごめんよ。ごめんよ。

２匹には何度も何度も謝りました。

そして本当に運良く、脱走発覚から30分ほどで解決したことに２匹へ心から感謝です。

ありがとう！ありがとう！
戻ってきてくれてありがとう！！！

それとりんちゃん、大騒ぎして怖がらせてごめんなさい！！

これが夕べ私がしでかした事の顛末です。
私は一体何をしているんでしょう。
２匹に何かあったらどうするつもりだったのか。
猛省しております。
猫たちを大切に思う気持ちに緩みがありました。
「これくらいいいか」をこれからはこれでもかというくらい無くして行きます。

今日は物騒な日記になってしまいました。読まれて嫌な気持ちにさせてしまいましたら申し訳ありません…m(__)m
これからは本当に気を付けますm(__)m

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