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手術無事に終了なるも・・・
2021年7月20日(火) 302 / 2

無事に2号クレアの避妊手術と3号ルシアのワクチン接種に行ってきた。
前の日から万全体制で準備をし、朝は早めに起きて猫を慣れさせてからきゃりーに入れる。
梅雨明け猛暑になるだろうと予測して、早めにPCファンも準備してセットアップしておいたのが先日の記事。

しかし、悲報があって、せっかくPCファンを準備してバッテリーと合わせてナイスな状態に組んだつもりが、千円くらいの携帯扇風機の方がよほど風量が多く快適だった。
なお、PCファンとバッテリーのセットの方が遥かに高い!
ただし、携帯扇風機の方が動作音がうるさいため、そういったのが嫌いな猫には静音のタイプがいいだろう。

みなさんにあられては、筆者みたいにアホなものをお買い求めになる前に、携帯扇風機で風を流し込むようにしていただきたい。
なお、病院でも普通にキャリーに入れたり抱っこしてきている方が多かったんだが、これだけ暑いと犬猫には相当な負荷なので、最低限、風冷却は必要に思う。
ついでに小さめのカラビナを買っておくと、携帯扇風機をぶら下げやすい。
普通のでも使い方次第では日中程度は電池が持つから、病院の行き帰りで使用する分には充分なはずだ。

問題は、キャリーそのものに携帯扇風機などを装着可能なモデルがものすごく少ないことだ。
メッシュの所にメッシュのポケットを付けてくれるだけでいいので、開発の方は参考にしてほしい。
メッシュだからベルクロとかを縫い付けてお手製改造もできるかな・・・。

肝心の病院の件。
朝の猫のご飯は、手術のクレアが飯厳禁なのに、他の2匹は飯クレクレ状態だ。
預けて戻ってくるだけなので、多めにちゅ〜るを与えて飯は後回しだ。
クレアがくれないの!?状態でだいぶブルーな中、仕方ない対応だ。
ルシアのワクチンはクレアを預ける際に打ってもらって連れて帰る。
1号のソフィアとルシアは、1時間ほどで戻ってから飯をかなりたらふく食ってしばらく遊んだ後、長々と寝ていた。
ワクチン疲れがあるんだろう。

手術日の夕方にお迎えと言う一泊しない病院のシステムだったので、夕方一番の受付開始に合わせて、空のキャリーを持って迎えに行った。(お迎え時にキャリーを忘れる人がしばしば出るらしいから注意だ)
思いの外、ショックを受けている感じもなく帰ってきた。
前回は病院に行っただけでしばらく飯も食えないショック状態だったビビリ猫なので心配してたのだ。
しかし、この後の問題は日帰り手術の術後ケアだ。

全身麻酔から完全に覚醒するのには、かなり時間がかかる上に個体差が激しい。
しばらくは大人しく様子見をし、いきなり部屋に放してはいけない。
これは猫自身が覚醒していても、混乱状態や動作が不能な可能性がある為だ。

麻酔覚醒の推定時間は、体重に対し麻酔薬の投与量から推計されるものなんだが、個体差があって早いのもいれば遅いのもいるから注意だ。
人間の全身麻酔によるせん妄みたいなことで、覚醒後の反応も個体差がある。
 ↓↓↓↓
全身麻酔の手術後、陥りやすい術後せん妄とは?
https://wadai.work/archives/1710
 
したがって、麻酔明け直後の猫の動きを見て安易に判断してはいけない。
激しく動くのもいれば、大丈夫か?くらい動けないのもいるし、変な行動を取るのもいるのだ。
特に一泊する手術ならこれらはあまり経験しないが、日帰りのタイプでは飼い主が管理する必要があり、最低限の知識が重要なこととなる。

麻酔覚醒の目安が19時と獣医さんが言っていたので、その時間あたりですこし余裕を持って水を飲ませてみるも、飲めない。
それ故、またしばらく放置だ。

このあたりは慣れているので、キャリーに入れっぱなしでしばらくバスタオルをかけて寝かせる。
しかし、他の2匹が絡んでくるので、隔離して管理する。
他の猫が絡むと興奮して動いてしまったりして、傷口が開いて予後がめんどくさくなるためだ。
周囲からのガードや温度管理の意味もある。
自分自身が腹を舐めようとしたり、動き回って傷口が開いてしまうのを防止する。

また、この体温管理も重要で、寒すぎず暑すぎず、気持ち温かいくらいにしておく必要がある。
その為、通常の室温でキャリーに入れたままで、中にトイレシーツを引き、バスタオルをかけて程々温度を保ちつつ、みたいな感じだ。
ご自身が全身麻酔で手術したことがあって、術後の管理を経験したことがあるなら、全く同じである。

そして、とても大事な点として、麻酔明けはまず、必ず少量の水を呑ませる。
これにより、水の刺激で胃が動いて活動を始める。
全身麻酔をすると胃が寝てしまう為に、胃を空にしておかないと内容物を漏出して寝ゲロ→窒息みたいになると説明したと思うんだが、麻酔から覚醒しても直後は胃が寝ているので、いきなり食わせると吐いてしまうのだ。
このあたりも個体差があって、平気なのもいれば過敏なのもいる。
その為、慎重に水から与えて様子を見る、というのがセオリー。
これは筆者の勝手な憶測ではなく、医療上の鉄板だ。

また、術後に咳き込むことがある。
これは全身麻酔で気管に挿管している関係で、少し気管内が荒れているのだ。
その為、覚醒してきて元気になると息を多めに吸う→咳き込むという状態になる。
しばらくすると落ち着くので、慌てずに様子を見る。
無論、個体差があるので、あまり長引くようなら獣医に相談していただきたいんだが、1〜2日はそういう状態なのは普通である。

そして、問題は食事だ。
人間の手術でも最初はお粥=3分粥とか5分粥みたいのからスタートし、全粥→普通の食事へと移行するはずだ。
最初からいきなり全開で食事を与えるのは、欲しがってもあまりオススメしない。
量は猫の食事量に合わせればいいが、消化の良いものというのが大事だ。
これは食べたものを消化するのにもエネルギーを使うため、傷の治りにも影響が出るためだ。
若い時分に一気に飯を食って脇腹が痛くなった経験があると思うが、あれは血液が消化器官に集中してしまうため。
それだけ、生き物にとって食べるという事は重要なものだ。

一方で、必ず、早めに口から食事を摂るということも極めて重要だ。
早めに自分で食べ始めるほど、傷の治りや復活も早い。
特に犬猫の場合、自分で飯を食えるかどうかは命の問題だ。
死期が迫ると食事が取れなくなるのが動物の特徴で、逆に自ら食事を取ろうという意思がある以上は生きる意志もあるということになる。
それ故、様子を見つつ、適切に食事を与えることが大事なのだ。
昔と違い、今はちゅ〜るや猫用のやわらかめの食事などは豊富なので、そういった物を適宜与えていく。
目安は食事を開始してから3時間おきくらいだ。

術後24時間位はそんな感じで経過し、様子を見ながらゆっくりと正常化していく。
この時の目安は、経験上で言うと4〜7日くらいだ。
手術日から数えてざっくり平均5日くらいになると急に元気になってくる。
2〜3日目くらいでやたらと色々せがむようになるが、そこは罠なので注意だ。
無論、オスの去勢ように負荷が少なめの手術だともっとずっと楽で、メスの避妊手術という前提である。

また、取り扱いについての目安だが、術後24時間位はあんまり動かないように集中管理で、それ以降は術後ウエアを着させて管理していく。
これはあった方が傷が開きにくい。
既に術後ウエアも準備済みなので、明日のお昼くらいに着させた管理に移行だ。
なお、キャリーの中でもウレタンのカラーを巻いて動きにくい状態にしている。
手術傷はシート状の絆創膏みたいのでガードしてあるが、それでも舐めようとしたりしてしまう為だ。
1泊の手術の場合は、退院後に術後ウエアでもいけるだろう。

ただ、多頭飼いだと他の猫と遊びたがって傷が開く恐れがあるので、まだしばらくは隔離である。
10日後で抜糸だ。

そんなこんなで、筆者のひと仕事はまだ続く。

手術後に戻ってきてカラーを巻いた状態。


まだ麻酔が聞いていてぼやーんとしている。

クレアとルシアで出かける前の不安そうな顔。



病院待合室でのひとコマ。ルシアが覗いている。


このファンが、無駄だったやつだ。チキショー!

戻ってきてからの夜、息子の布団で毛布をもみもみしつつ吸うルシア。


どうも、息子と毛布を母猫と思っている模様だ。
毛布単独にはそういった行動はしないので、セットでなにか感じるところがあるんだろう。

深夜、筆者にちゅ〜るを餌皿にいれてカラー装着のまま食べるクレア。


慣らしておいたはずのエリザベスカラーに慣れないので、口元まで持っていかないとうまく食えない。
量もだいぶ少なめにしか食えないようだ。

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