母がご飯をあげていた野良猫ちゃんが、
母が施設入所したことにより物置小屋に閉じ込められて、、、
絶食状態約3週間のガリガリの状態で発見しました。
その子を見付けてから13日目。
まずは10日ほど体調やご飯を食べる様子を確認し、その後猫ちゃんの里親探しを始めました。
こちらにも登録し、里親募集と日記での現状報告をしております。
私は飼ってあげられないので名前を付けられず、こちらでは靴下にゃんこと呼んでいます。
今日はその猫ちゃんの里親希望の方とお会いし、靴下にゃんこの状態等お話ししお見合いの引き渡しをしました。
夕方に来て頂き、色々お話しをしましたが
この時靴下にゃんこはお散歩中なのか呼んでも来ず。
お話しと連絡先交換のみで一度お帰り頂きました。
居着いている物置小屋を見ても空っぽでした。
それから1時間後、
いつものように外でにゃおにゃお鳴く声が!
すぐに里親希望の方にご連絡し、
今から来ていただけるとなり、すぐに猫ちゃんにご飯をあげながら捕獲作戦!

最初はお外でご飯をあげていましたが、
食べ終わった後逃げられるかも?と思い、風除室(雪国の寒さ緩和の玄関)へ。
すぐにペロリだったのでお代わりをあげましたが、またペロリ。
その後も何度か追加したけど毎回ペロリで驚きました(・・;)

その後は里親希望の方にお借りしたペット用のキャリーバッグもありましたが、
すぐに入れるのも可哀想で抱っこしてみました。

すんなり抱っこされる靴下にゃんこ。
喉まで鳴らしてゴロゴロ言ってます。
怖いから?寛いでるから?
自分の尻尾をチュパチュパ吸いながら、
モミモミの手の動きをしていました。
本当は猫大好きな私はその可愛いお腹に顔を埋めたい気持ちで一杯でした。
我慢しましたけど(笑)

きっと本来は抱っこやナデナデも好きな甘えん坊さんなんでしょうね。
あまり感情移入してはいけないと思いつつ、デレデレにゃんこを腕に抱いたら、、、
可愛くなってしまいます。
そうこうしてる間に里親希望の方が到着。
夕方の時もでしたが、今回もそのお宅で飼われている3匹の猫ちゃんのうち、
代表のにゃんこちゃんをゲージで連れてきてくれていました。
その代表にゃんこが一次試験です。
一緒にゲージ越しに風除室で匂いや相手の雰囲気を感じさせていました。
そこで唸ったり、激しい反応は無かったのでお借りしたキャリーバッグに入れてお家へ連れて行って貰える事になりました。
そこで残りの2匹と、新しいお家、環境に馴染めるかの二次試験となります。
・・・字で書くとそんな感じですが、
途中、私の3歳の息子が「夜の暗い時間に人がたくさん(仲介の近所の方と里親希望のご夫婦の3人)来た!」と大興奮し、
大きな声で騒ぎ回り猫ちゃんを追いかけ回してしまいました。
そして知らない人や面接官の猫ちゃんに怖がり警戒した靴下にゃんこが2回逃走しました。
2回とも息子が風除室のドアを開けたり、
キャー\(^o^)/と走り回って脅かしたせいです、、、
もう逃げられてダメかも(T_T)と思いましたが
意外にもそろそろと近付き「大丈夫だよ、おいで」と声を掛けると比較的すぐに近寄ってくれて難なく再確保出来ました。。。
何故か?私に心を開いてくれていたのかな?と思ったり。
我が子とはいえ、制御不能な息子にため息ついたり。
とにかく、そんな状況でも来てくれる子なので、慣れたらきっと心開き本来の甘えん坊さんっぷりを見せてくれるだろうなと思いました。
二次試験となる、
残りの猫ちゃん達との相性等が心配です。
失礼かと思いましたが、
再び野良猫にならないように里親希望の方に、野良猫ですが脱走対策は大丈夫ですか?と伺いました。
すると3匹の内の2匹が元野良ちゃんらしく、
ドアも重い引き戸や網戸等もあり、
まず大丈夫とのことで安心しました。
脱走対策って、ドアの対策というよりは心構えかな、と思うのです。
猫が出るかもしれないから、窓や外のドアを開けっ放しにしない。とか。
お話しの中で普段から用心してる感じがあったので、無用心に脱走とはならなそうかなと安心しました。
最後にあげていたカリカリご飯の残りを全てお渡しし(里親希望のお宅のご飯と少しずつ混ぜて慣らしていくそうです)、
今日はお別れしました。
数日様子を見ていただく予定です。
私の事情で10月末には東京に戻る為、
ご縁が結べない時は早めにご連絡を頂けるようにお話ししました。
、、、ドキドキです。
靴下にゃんこ、暖かい夜と愛情を貰えるように祈ってるよ。。。



















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