
当ボランティア団体代表が1匹の外猫を保護しました。
外猫の過酷な実態を知ってもらう為に、保護に至るまでの経緯を写真付きで、
時系列で紹介します。

2022年1月7日
大雪の中、ボロボロに弱っている外猫を見つけた。猫アレルギーがある為、自分で保護は無理」と
某市の方から連絡が来ました。まず、その方に外猫を探して貰いましたが、見つからなかったので
明日朝一で行きます。
1月8日
早朝から捜索し、何とか外猫を捕獲出来たので、すぐ、病院に搬送。
推定10歳前後のオス猫。かなり衰弱していたので、まず点滴を打ち、その後各種検査を実施。
歯肉炎、疥癬、目からの膿と重度の猫風邪の為、即入院となりました。
病院の先生からは「あと1日遅かったら助からなかった」との事。間に合ってよかった。

1月10日
ボロボロの猫ちゃんは市役所橫に居ましたので名前は「役所君」と命名。
先生からは、毎日、役所君の状態を連絡して頂いてます。検査の結果、白血病陰性、エイズ陽性
でした。
役所君、もう家猫ちゃんだよ、退院後は、シェルターで待ってるからね、

1月10日
役所君は1月13日に無事退院。「外猫」から、今は幸せな「家猫」です。
役所君、こんな穏やかな顔になりました。

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