ボソボソ呟く。

2022年6月19日(日) 535 / 8

私は不確定なこと。
できないことは書きたくないので。
公開日記にするの、
友だち限定にするか、
下書きのままにするか…と思ったのですが。

なんとなく…思うところあって。
書いてみます。
長い呟きだと思っていただいていいです。
(もしかしたら削除するかも)

ちゃあくんがもうそろそろかもしれないと思い始めていた頃。
失意の中にいた私でしたが。
職場の先輩から、先輩のご主人が働いている会社でお世話をしているねこさんのうちのひとりが。
しばらく姿を見せなくて心配していたところ、片手がブランブランになった状態で助けを求めに来た…という話を聞いた。

私は絶望の中にあって。
本当はよそのコのことどころではなかったのかもしれないけれど。

それでも。
その会社の人たちが可愛がっているねこさんだし。
そんな姿になっても、人に助けを求めに来たねこさんのことを思ったら。
「もし、保護して。里親さんを探すとなったとき。ハンディキャップがあることで里親さんが見つからないようだったら、お声がけくださいね。」とだけお伝えしました。

その後、そのねこさんは無事保護されて。
今、病院に入院しているとのこと。
治療費がものすごくかかるらしい、ということを聞きました。
…大ケガだったんだろうな。痛かっただろうな。もしかしたら断脚になってしまうかもしれないな。

先日。
また先輩からLINEが来ました。

『ケガした🐱ちゃんのことですが、主人が保護した人から里親になってもらえるのか聞いてほしいと言われたそうです
どうですか?』

ちゃあくんが亡くなってすぐ、ということもあるけれど。
それとは別に。
私は保護主さんにはお伝えしないといけないことがあると思い、

ウチは、もしハンディがあるコだったとしてもご縁があれば…とは思ってます。
が、
我が家はまず
私がシングルマザーだということ。
小学生の男の子が二人いること。
あとは、分譲(支払いはもうありません)だし現状飼ってはいますが『ペット不可』だということ。
(茨城に戸建ての一軒家は一応所有してますが)

もちろんお世話するとなれば、
最後の最後まで家族として暮らしていくとか。
病気になればしかるべき対応(通院する)とかはしますし。
当然のことはします。

なので。
それを含めて、私でも信用していただけるのであれば…
です。

と。

そして

たぶん里親さんになれるかどうかっていうのは。

保護主さんが、里親さんになる人のことをどれだけ信用できて
今後も親戚付き合いみたいに繋がっていけるかどうか…みたいなところがあると思うので。
嘘偽りなく、お伝えください…

とお返事しました。

こむすびたちにも。
一応、ちょこっとだけ。
今こんなお話してるんだと話をして。
もしかしたら、ハンディキャップがあるかもしれないこと。
今まで二人が暮らしてきたコたちのようには人慣れしてはいないかもしれないこと。
それでも家族になる気持ちある？と聞いてみたら
「もし足が不自由でも。ねこはねこ」
「シャーシャー言われるなんて、オレ慣れっこだよ」
「仔猫じゃなくても、仔猫なんて一瞬でおとなになっちゃうから。大きいねこさんだってかわいいもん」

でも。
保護主さんが、里親として我が家でいい、我が家がいいって思ってくれなければこの話は進まないからね。
それは仕方ないこと、わかってるよね？

ウチだって、今まで何回か仔猫保護しても。
ウチでお世話をするよりも、もっともっと幸せなオウチを探してもらうために
バイバイしたこと、覚えているでしょう？

誰だっていいわけじゃない。
目の前から、そのコが新しいオウチへ行ければどこだっていいわけじゃない。
そのコのこれからを託す訳だから。

それはウチじゃないかもしれないからね。

ママは。
また、足がブランブランにされちゃうような危険な場所に戻されるくらいなら。
ウチでも、雨風や夏の暑さ冬の寒さなく
食べ物の心配もなく、安全に過ごすことは約束するけれど。
ただ、ウチよりももっと『ちゃんとした』オウチが見つかるならば、
その方がいいと思ってるよ。
と話しました。

そして。
先輩にも

保護主さんが、やっぱり…と仰られるのであっても。
それは保護主さんとしては、そのコのこれからの一生の幸せを考えてのことだと思いますし。
私も少ないながらも何にゃんかの保護主として里親さん探しをお願いした身でもありますので、お気持ちはわかりますから。

お断りになられたとしても、私は嫌な気持ちになったりはしませんから。大丈夫ですよ(^^)

そのねこちゃんの、安心してずっと暮らせるお家と優しい家族が見つかることが一番だと思ってますから🍀
(お伝えしたコトバはLINEからのコピペです)

とお伝えしました。
(先輩には、私が微力ながらTNRをしたりお外ねこのお世話していること、ちゃあくんのことは話している)

ねこさんは。
あと１ヶ月は入院しなければならないんだそうで。

そのお話がどうなるのかもわかりません。

保護主さんが、ずっとお世話をしていくということになるかもしれないですし。
我が家より素晴らしいご縁があるかもしれないし。

何よりそのコが１日も早く元気になって退院できることを願っています。
それは綺麗事じゃなくて、本心です。

命、だから。

ぬいぐるみじゃないから。

かわいいから。
欲しいから。

だけじゃないから。

世の中には、このネコジルシ内にも。
そうじゃない人もいるみたいだけど。

私の知る限り。
多くの保護主さんは、自分の時間や労力、お金を費やして。
愛情をかけて。
そのコそのコひとりひとりの幸せを願って、
お別れは辛いけど、
バイバイ、幸せになるんだよって。
里親さんにそのコのこれからを託す意味での『譲渡』してる。

我が家も、そうだった。
こむすびたちも、数時間しか滞在しなかった、
少ししか抱っこもしてない、撫でていないあのコたちのことを。
今でも思い出して言うこともある。

それだけ。
『譲渡』って。
『里親になる』って。
責任があることだと思う。

保護主さんの条件が厳しい、細かいのは。
いろんな痛ましい事件や、これまでの(悲しい)経験があるから、だし。

里親さんに選ばれなくて、ガッカリしたりするのはわかるけど。

…私、就職氷河期で。
就職エントリーも面接も受け付けてもらえなかった世代だから。
そんな感じだよね、と思う。
けど。
世の中って、そんなにうまくいくことばっかりじゃないし。

じゃ、就職できなかった会社のことや人事担当のことをボロクソ言う？
そんなヤツのこと、どの会社が採用したいって思うかな…？

って。
思うの。

まぁね。
ブラック企業っていうか。
採用するっていいながら、全く採用しないような会社も多々ある。
…そういう保護主さんもいるのかもしれない。

だけど。
じゃ、就職活動やめますか？って話じゃない。自分の生活かかってたら。

じゃ、ねこと暮らしたいのなら。
頑張るしかないじゃない？

それと。
今『保護猫』がブーム(？)だからなのか。
かわいそうな保護猫だからもらってやる、的な。
なんていうか、自分慈善的なことしてますみたいなアピールみたいな。
そんなニオイがプンプンするようなケースもあるように感じるんです。

保護主さんは。
そのコひとりだけを相手してるわけじゃなくて。
多頭崩壊だったり、妊婦ねこちゃんだったり。
仔猫はすぐに体調崩すし。

ワクワクドキドキの里親さん応募に対して、素っ気ないお返事になってしまったりすぐにお返事できなかったり急な予定変更になったりすることもあるかもしれない。

けど。
そんな風に相手の状況や思いを想像したりできない人が。

ねこさまの下僕として、ずっと暮らしてはいけないと思うんだけどな(笑)

ねこさまは。
思うようになんて。
動かない生き物、だよ？

かわいい、だけじゃないよ？

それと。
お別れは…辛いよ？

おむ母。
何度か、結婚式の愛の誓いだっけ。
『富めるときも貧しきときも
病めるときも健やかなるときも…』ってやつね。

対、ニンゲンには全然だめだったけど(笑)
ねこさまには、誓うもん。

ほぇー。がんばれー、母ちゃん。

なんでもコロナのせいにするのは、とは思うけど。
なんとなく、世の中の歪みというか。
心の歪みというか。

SNSだから？
見えない相手だから？
なのか。

だからって何を言ってもいいわけじゃないと思うんだけどな…

あと。
80代とかの方がねこくださいって…
もし是非是非！ってお返事きたら。
それって新手の特殊詐欺かもしれないよ、とも思ったよ。

あ、はい。
こういうのもよくないか。
私自身も気を付けます💦

67 ぺったん