11月12日

2023年11月13日(月) 136 / 2

今日も疲れか泥のように眠ってしまった
いつも見ない夢を久しぶりに見た

あずが家の近くにいる夢

起きたら涙が溢れていた

起きたら、今日も行動するため家族と作戦会議
『近く見たね』『なんでお家に入ってこないんだろう』『１回来たけど空いてなかった…から？』
と疑問が沢山

『お家に行きたいけど、行けないのかも』

と話がまとまり次は『何をすべきか』の話

『うちに入ってこないなら…』

『捕獲器しかないな』と話がまとまり

捕獲器を貸してくれるところを検索
けれど、土日は流石にやっておらず…
早く、ひとつでもいいから仕掛けてみようと言うことで調達することに

近くのホームセンターで、昨日お兄様が言っていたライトも購入

昨日、姿を見た時に痩せていた事から何も食べてないのかもしれないと家の近くに濡れないようにとご飯も置いてあったのですが食べておらず…

『ご飯どうだった？』
『…食べてない』
『やっぱり…』

『もう、どうしたらいいんだろう…』
とお父さんが言い始める事態に

どうしたらいい？
何したらいい？
どうすべき？

など各々検索や考え始めたら夕方になっていた

『…とりあえず、捕獲器仕掛けてみるか』
お父さんの一言で行動開始

『自分、話してくる』と家を出て、お家のチャイムを鳴らす、事情を話せば快く『いいよ』と引き受けてくれた住民の方

お父さんと仕掛け終わり、ゆっくりと後にする

昨日見た茂みにも目を向ける

やっぱりある黄緑色の目
光ったり、消えたりすると言うことはこちらを伺っている証拠

『近づいたら逃げちゃうかも』
『昨日の今日だから警戒されてるかも』
と捕獲器にかかっていることを願って後にした

捕獲器を仕掛けて2時間だろうか
気になって仕方がない

『…見に行ってこようかな』
『茂みに目がないか見てきたら？』
と言ってくれたので観察に

外に出ればやはり予報通りの雨
寒すぎる

捕獲器が仕掛けられている所から、茂みを見るとまだある黄緑色の目

『まだそこにいるの？他にもっと隠れられるところあるよ？』と思いながら後にする

帰り際室外機を見れば雪のようなものが

『え、さっき降ってたの雨じゃなくてみぞれ?!』とあたふた
見に行きたい、けど刺激しちゃダメだ…

近くにいるのに、ともどかしい気持ちで後にした

お風呂に入ればひたすら願うのみ

『あず、みぞれ降ってるよ。暖かいところに居てね』
『生きてるところは見た。後は…』

以前あんなに泣いていたのに、今はただ捕獲器にかかっていることを願っていた

姿は見た
生きて返すんだ
まだ諦めない

君がいなくて5日
外にみぞれが降ってるよ
寒いところが苦手な君はいつも私の布団に入って寝てたよね
帰っておいで、抱きしめたいよ

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