https://youtube.com/shorts/Nfu7Tlt3B28?si=H-aNMNKhM4gOK5Mp
そして、この時撮った写真が3月24日にMVとなりました。
この動画を撮った一週間後に、病気が発覚するなんて。激しい遊びは出来なくなりました。
私は風邪をこじらせて、3月21日から不調でした。
夜中の咳が止まらず眠れない日々。
仕事も休んでいました。
辛い私のそばを離れようとせず、一緒に寝てくれていたのが杏です。
私に気合を注入し続けてくれていた杏。
それがこのネコ写投稿です。
https://www.neko-jirushi.com/nekosha/256040/
その杏が、3月27日の夜突然今まで聞いたことない声で鳴き始め、歩くのも困難になりました。
どこか高い所から落ちたと思ったけれど、大きな物音もしなかったし、とにかく痛がっていてずっと鳴いていたので、ただ事ではないと思い、時間外を承知で動物病院に連絡。
直ぐに向かい検査をしてもらいました。
病名は・・・
肥大型心筋症
血栓が詰まり足が動かなくなっていたのです。
この時の体重3.3kg。
仕事帰りの夫と病院で合流し、先生のお話を聞くも頭の中に入ってきません。ただ…
突然死もありうる
と聞いた時、愕然としました。検査後に与薬をしてもらい、家に帰ってからは痛み止めが効いてきたのか、鳴かなくなりましたが、サイレントで「あ~ん」と言っています。
あれだけ私の看病をしてくれていた杏が、とても辛かったなんて、私は全く気が付かなかったのです。
猛省しました。
今までピースも杏も健康でいてくれて、病院に通うことも無かったし、ましてや与薬をするなんて初めてのことで、先生に仕方を聞くも実際やってみると難しく、ちゅ〜ると一緒に飲ますことも実践したけど、病院で学んだみたいで、ちゅ〜る自体を受け付けなくなりました。
ネコジルシでピースの大親友の龍太郎君のお母さんである しゅらこまさんに助けを求めました。
すると、まさみぃさんから与薬のやり方を教えていただいたのです。分かりやすい動画を送ってくれて、私も必死でした。心配な事を一つ一つ聞いてもらい、先生にも連絡して指示を仰ぎました。
忙しい中杏の身を案じてくれて、色々教えてくださり、本当にありがとうございました。
おかげで与薬も出来るようになり、病気に対しての知識も自分なりに学びました。
3月27日の夜、リビングにいつもの猫ベッドを床に置き、私は2階の寝室に行きました。
夜中気配を感じ目を開けてみたら、ベッドの下に杏がいました。
立ち上がれず歩けない身体で、どうやって階段を上がって来たのかと思うと涙が溢れました。
私はベッドから布団を下ろし、床で杏と一緒に朝まで寝ました。

28日29日ともご飯もお水も受け付けず、ちゅ〜るを指にとり、少しだけ舐める程度と、お水も指から口に付け少しでも水分補給をと思いましたが、なかなか思うように食べてもらえず、3日間でお腹が凹んで見えました。
血栓の薬が効いてきたのか、29日にはゆっくりでも歩けるようになりトイレも自力で一日一回おしっこが少し出るようになりました。
30日、少しだけ食欲でてきたのか水分補給のまぐろとか、エネルギーちゅ〜るをちょっとだけ食べてくれました。この日は日向ぼっこもしました。
31日、お水を自力で飲めるようになりました。
ピュリナワンとドライ鶏むね肉ととろリッチを食べました。
4月1日、食欲出てきてとろリッチやモンプチカリカリ、お水も自力で飲食出来るようになりました。
2日以降は、何時もの半分位の量を食べられるようになりました。
与薬は朝晩2回、頑張って飲んでくれています。
食欲もほぼ前と変わらない位食べてくれるようになりました。
4月6日、再検査のため杏と病院に行き、前回は痛がって心臓の検査が向きが不十分なところがあり、改めて心筋の厚さを調べたら5mmでした。

血液検査もしました。夫と私が見守る中大人しく採血💉させてくれました。
こちらは正常値で腎臓の機能も問題なく、貧血もないとの事でした。
この時の体重3.0kg。
初診の時と今回では、劇的に回復している杏を見て、先生が本来の杏ちゃんが見れて良かった。と言ってくださいました。
杏は『不死身の女の子』です。
いくつか運命的な出来事があります。
①時間外で先生が電話に出てくれたのはたまたまでした。
②私の体調が悪く仕事を休んでいて、杏に寄り添う時間が出来たこと。
③3月27日は私出掛ける予定を体調不良でキャンセルしたこと。
杏の身に何かが起こるのを察していたかのようで、運命は味方してくれていたと思っています。
ただ、肥大型心筋症は、完治する特効薬はなく、これから緩和ケアをしていかなければなりません。
杏が具合悪い時から、ピースは心配そうに見つめていました。

いつもは2にゃん一緒に寝るけど、辛そうな杏を見て、ピースは自分のベッドを杏に譲ってくれました。
薬の効き目もあるけれど、一番効果的だったのは、ピースのヒーリングです。

食欲が出始めた頃からまた2にゃん一緒に寝るようになり、ピースの温もりが何より杏の心も身体も暖かく包んでくれたと思います。
杏がここまで回復したのもピースの治癒力が伝わった結果だと思っています。

このフォトグラフ、友だちが昨日届けてくれました。私の誕生日(3月31日)のプレゼントです。
杏の事で誕生日どころでは無かったけれど、とっても感動しました♡
これからも杏の病気との闘いは続きますが、応援していただけると嬉しいです。
https://www.instagram.com/reel/DH5tzmfSEP3/?igsh=cnlwdmF1MXZkZDN2
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