野良猫雄の行動範囲は？

2025年4月11日(金) 2025-04-11T15:40:53+09:00 232 / 2

かなり広いんでしょうか？

こんにちは。
今日は曇りのち晴れの福井県です。
折角の休みだったのに、朝、娘の弁当を作り送り出して、二度寝して起きたらお昼過ぎてました…ｶﾞｯｸｼ

中々浮上出来ない私ですが…
コメント、ペッタン、メッセージ、ありがとうございます。
皆様の優しさにマジ泣ける…

色々考えてましてね。
所長さんとの電話の際、ハッチの未来に希望を見いだしてくれての治療開始だった事を聞いたのですが、怪我の程度を知らない私は、勝手に『家猫』になれる未来の事だと思ってました。
が、現実はそれ以前の話で。

多分、本来であれば、グレーゾーンな部分で処分されていたかも知れません。
ボランティアさんに送られた、保護する際のハッチの写真…
怪我の酷さは分かる(実際は写真からの想像よりも酷かったとの事)ものの、グッタリしているとか、意識が混濁していそうとかではなく、ハッチの目には力がありました。
だからきっと、所長さんも『生きれる未来』を期待して、ボランティアさんに頼んでくれたのかなと。

顔だけ見ても大怪我な状態なのに、脳には障害が出ていない感じのハッチ。
内臓も事故による損傷は無さげ？
ふくよかボディを維持したからなのか？
本当に事故なのか？疑問は残りますが…

ボランティアのブログにあった、内臓が弱っていて…という事に関しては、事故によるものでは無いんじゃないかと思ってます。
思い返せばここ１、２ヶ月くらいか、食べる量が減っていた時もあり。
ただ、痩せてきたとかは無かったので、他で食べたあとなのかなとしか思わなかった…

そしての写真で気付いた事。
ハッチが潜んで動けなくなっていた場所は、排水溝なのですが、形的に昔ながらのドブという感じの場所。
今でこそ生活排水のような物は直接排水溝に流れる事はなくて、渇いていましたが…
どこ？というのが正直な感想でした。

保護場所は『○○ ○丁目』と記載されていて、私の住む住所の丁目だったので、てっきりうちの町内のどこかで保護されたのだと思っていたのですが、写真のような排水溝は町内には無く。

それこそ数十年前はそういった排水溝で、定期的に町内でドブさらいの掃除がありましたが、かなり前に工事がされて、町内の排水溝はもう少し広く深い排水溝になり、コンクリートの蓋付きの物に交換されています。
かろうじて公園周りの排水溝はドブのままでしたが、それも数年前に工事をして蓋付きの物に交換済み。

『○○ ○丁目』だけでいうと、かなり広範囲なんですよね。
うちの町内は、その地区のほんの一区画になります。
ただ、うちの町内はその地区の、南西角になると言えばいいのかな。
我が家から南方面に歩くとすぐに突き当たりになって、東西に川が流れていますが、川を渡った先は違う地区になります。

ハッチは、その川の向こう、南方面から来ていたと思っています。
私の働くドラッグストアもそっち側。
先日久しぶりに夜勤務した時、21時過ぎに帰りましたが、途中目の前を２匹の猫が走って横切りました。私、急ブレーキ…
喧嘩だと思います。
自転車だし私だからスピードは出てなくて良かったけれど、これが車だったら…

そしての今週火曜日、ガス代を支払いにガス屋さんに行き、帰りに久しぶりにスーパーへ。
我が家からは北方面にある場所で、チャリだと10分はかからないけど…疲れてる時のノロノロ運転なら10分かかるかも(苦笑)な距離。
そこからの帰り道、うちの町内からだと２つ３つ隣の区画になるのかなぁ？
その辺りの排水溝がまだ整備されておらず、ドブ時期の排水溝だと気付きました。
そしてそこも『○○ ○丁目』。

うちの町内からだと、夜でも車がそれなりに行き交う東西に走る大通り(中通り？)を渡って少し進んだ所。
もしかして、こんな所まで来てた？
北に向かって左側には四車線の大通り(父が事故にあった道路)もあり、大通り沿いにはファミレスや飲食店も並んでるので、１本中道に入ってもそれなりに車が通ります。

もしかして、東西の方の大通りではねられ、痛みに耐えながら動かない脚を引き摺り、その辺りまで来たのか…？

憶測でしか無いけれど、突然の衝撃と痛みに困惑と驚きもあっただろうに、何とか身を隠せそうな場所まで移動したんだろうハッチ。
怪我も酷い中だったけれど、その瞳は、生きる事を決して諦めていない目でした。

そんなに離れた場所であれば、私はさすがに見つけられなかったと思います。
それでも、家に入れる入れないは置いといて、とりあえず去勢手術をしておけば…と後悔があります。
野良猫の雄、しかも発情期で。
うちの町内には手術していない女の子がいないとなれば、更にその向こうまで足を延ばすという可能性も、考えなければならなかった。

未去勢の野良猫の雄の行動範囲が広い事は、ネコジで聞いて知っていたのに、どれだけ拡がるのかの想像が足りていなかったんだと…

黒白ハチワレちょび髭模様…
その姿に心惹かれたんですよ。
最初の子が ちょび太だったからなのかね。

初めて見た時から可愛くて。
通って来た猫達はそこそこの数がいますけど、ハッチは、ちびクロちゃんファミリーと同列くらいに特別な感じでした。

現状どう考えても、部屋分けするだけのスペースもなく、世話をする時間やお金の余裕も無い状態で、現実的には無理な話だと分かっています。
旦那からもきっと反対されるのは確実で。
でも、でもなぁ…

後ろ脚は片足になって、その片方も残せるか分からなくて、もしかしたら両足無くなるかも知れない。
そしてのWキャリア…

白血病キャリアの子は、あまり長く生きられないと知りました。
ハッチが現在何歳なのかは分かりません。
事故に遭わなかったとしても、あと何年生きられるのかも分かりません。
けれどもし、そんなに長くはないのなら。
残された年数を、家猫として過ごさせてあげたい。

無事退院出来たとしても、回復したとしても、里親さんが見つかる可能性は限りなく低いのではないかなと思います。
それならば…我が家でと思ってしまいます。

無理なんだけど。
どう考えても無理なんだけど…
ハッチを引き取れば、きっと、うちの子達に使えるわずかな時間の殆どを、ハッチの世話に費やす事になる。
今まで自由に行き来出来たスペースに、入れない場所が出来る。
ただでさえ心行くまで構ってもらえなくて溜まっているストレス。
そして、シニア世代に入ってきた猫達に、白血病とエイズの２種を追加した五種ワクチンの接種。
どれだけうちの子達を蔑ろにする気なのかと。

それに、家の中に猫を増やすなら、まずは にゃーこをとの思いもあります。

やっぱり無理だよなぁ。
どう考えても現実的ではない。
今までの生活を考えれば、『保護猫のひとり』としてでもボランティアさんの所にいる方が、ハッチにはきっと幸せなんだろう。
そう思って、祈るしかない。

悪い癖ですね(苦笑)
自分が！と思ってしまうのは。

情が湧きやすい性格って難儀やなぁと、つくづく…
娘も私に似ています。
最初に、収容されている事を娘にLINEで知らせた時、娘から返ってきた言葉は
『引き取るの？』
でした…(笑)

ごめんな…ハッチ。
貴方の将来に、責任を取れない私を許して。

後悔ばかりの私ですが、私の所では無くても、ハッチの安全が保証された事に安堵もしています。
あとは、ハッチの回復を祈り、給料日にはボランティアさんに支援金の送付と、ハッチが好んで食べていたウエットや、Amazonの欲しい物リストにあがっていたドライフードなんかも、微量ながら送れたらなと。
それが今の私に出来る事。

今週土曜日、ハッチに会いに行こうと、旦那にお願いしていました。
旦那からOKが出たら、センターに予約の電話をしようと思っていたのですが、ボランティアさんのブログを見つけ…
入院中って事はセンターに行っても会えないんじゃ…と気付き、電話しませんでした。
また折を見て、連絡しようと思います。

現在はまた、ハッチが居なくなった事での心配も再び。
ハッチが通ってきて、マーキングをしていた事で、ある意味 にゃーこは守られていました。
それは歴代の通い猫にも言える事です。
本にゃん達は、にゃーこからも居場所を奪おうとしていたのかもですが。

が、トラ次が居なくなり現れたハッチ。
ハッチが居なくなったら…？
また違う雄が来るのではないでしょうか。
先日、にゃーこの夜の散歩時に、川沿いのガードレールに沿って横切る猫を見ました。
雉白の…多少距離があるのにハッキリ見えたので、それなりにガタイのいい子だと…
雉白の子は何匹か来てた事はありますが、そのどの子とも違う模様の入り方。

まだ１度しか見かけてませんし、それ以降も にゃーこは落ち着いてますので、我が家には来てないのかも知れませんが…

新入りでももう手は出さない。
そう心に決めてはいるけど…
また悩む季節が来てしまいました。
だから春は嫌いなんだよ！

さて。
うだうだと日記を書いていたらもう夕方です。
晩御飯のおかずは既に出来ているので、あとはご飯を炊くだけですが、明日の私の朝パンと、仕事中の水分補給の為の飲み物が無いので、買い出しに行かねば。

全てを諦めれば、気楽に生きれるんでしょうかねぇ…

それではまた👋