今朝9時に、かかりつけの病院に電話すれども休診にて不可。
地元で唯一の日曜午前のみ対応の病院に事情を説明しました。
「連れてきてください」

体温が下がり、冷たい場所の洗面所前で、静かにジッとしていたコウメ。
マロメロも確認に行っては、交代でじーっとコウメを見てました。

片道車で40分程度です。田舎なので仕方ありません。
この交通網の悪さも、頻繁な通院を阻害してるんですよね。
とりあえず優先で見て貰えました。
大阪獣医医療センターからの、紹介状と検査結果やレントゲン・エコーのsdカードも全て一式渡します。
昨夜のうちに医療センターより
「ともかく一刻も早く地元の病院で入院治療を受けて下さい。月曜まで待つのはお勧めしません。再度の血液検査と、何より静脈に投与する治療になるので、次の治療がしやすいように管はつけたままにしています。あと念のために管をいじると危険なのでカーラーをつけますね」

今回、日曜だけやっている病院はトトやグルの特に来た病院。
「グルちゃんですか?」
懐かしい名前を聞いたよ、君が導いてくれたんなら、なんとか後輩を助けてやってくれ。
地元病院で再度血を抜かれるコウメ。
そして、奥の特別室に案内されました。
嫌な予感しかしなくって、悲しいトトの思い出がよぎって胸の動悸がひどかったです。
そういや、ずっと徹夜だなと思いつつ、先生から検査結果を聞きました。
こちらが最初の大阪緊急の最初の数値です。
画像悪いですが、本当に赤ばかりでひどいものです。
何よりカリウムが本来は3.4以上ないとダメなのが、1.9とここを注目されました。
あとは炎症数値です。

これを見つつ、地元先生。
「この数値だけ見たら、本当に危なかった」
勘が働いて、深夜に走って良かった。いや、もっと吐いた時点で走れば良かった?
そして、点滴5時間後の、地元病院での再検査の結果です。

「薬が効いてます。油断はできませんが、ともかく大きな山は越えたと思っていいです。何よりカリウムの数値が1.9から2.8に上がっています。電解質の数値も改善が見られます。あとは、炎症系の他の数値にも変化が見られるのて、原因がわからない今は、効果が出ているこの治療を続けて数値を下げましょう」
誤飲でもなく、中毒でもなく、原因不明。
何よりコウメが忌避すべきは、白血病によるリンパ腫で先生にも指摘されました。
「確かに触った感じで、大きいなとわかる腎臓の腫れはあります。ただ、腎不全でも腫れるので、このまま薬が効いて腫れが治まってくれれば良しで、腫瘍が原因なら炎症数値は上がるので、ともかく油断は出来ませんが、このままいきたいと思います」
一日、皮下点滴のみして明日に、いつもの白血病の病院に入院させるか聞かれましたが、今は悪化が怖いので、そのままその病院での入院をお願いしました。
なんとか薬の効果が少しでも出た事は良かったです。このまま順調に下がって欲しい。
病院に預けた安心感もあります。
金はかかってもいいよ、ともかく元気になって帰って来い。
今回のとりあえず明細。
まだ地元のは入院日数次第なので出せませんが、大阪獣医医療センターの方は6万ちょいです。
命を助けてくれてありがとうです。
近畿の最後の砦です。
https://www.omu.ac.jp/vet/vmc/
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