
1年ほど前からヘルニアを発症し、その後寝たきり生活になっていた、我が家のワン1号ことヌプルが、先日夭逝しました。
我が家にやってきておよそ4年半。
終わってみれば、そんなに短い間だったのだと驚きますが、それだけ密度の濃い時間だったのかもしれません。
冬にうちにやって来て、
春頃から2年ほどは一緒に登山をしていました。
山道を歩くのを嫌がり始めたあたりから、
腰に違和感があったのかもしれません。
ちなみに、
大きなワンの介護はホントに大変でした…
キレイゴトでは済まされない、様々な『現実』を突きつけられました。

そんなヌプルの末期に、
同じような柄の犬を保護しました。
実は、六花のお父さん。
名前はブチといいます(まんま…)。
六花と同じ家で住んでいましたが、今ではありえない野放し飼養。
飼い主が亡くなってからは、1年以上の完全放浪生活。
健康を害して、他人の家の庭先で座り込んでいたところを通報され、捕獲された…という経緯です。
今は我が家にて逗留中。
当初は網戸を食い破るなど、脱出を試みてましたが、
今ではすっかり家の子になりました。
性格も老犬のせいか、たいへん穏やかです。
ただし、私にはほとんど懐いていません(苦笑)

ついでに、
六花やブチと同じ家の周囲をうろついていた猫も保護しました。
まだ(おそらく)子猫のカツオ君。
左脚をくくり罠にひっかけたらしく、壊死しており、
それが痛々しい有様だったため、治療を兼ねての保護。
とはいえ、保存療法は効かず、結果切断となりました。3本脚で、元気に動いてます。
名前は、保護した当初、毛の中に小さな虫がたくさんついていて…それがカツオブシムシだったことから。
ちなみにこの虫は寄生虫ではなく、
たぶん彼が捨てられた衣料品や布団の上を寝床にしていたため、そこから猫の毛の中に移動したものとみられます。
まだまだ野良気質が強く、人慣れはもちろん猫にも慣れてません。
家庭内野良と言えば、我が家のナミがそうですが、
ナミが臆病で穏やかなのに対し、カツオ君は「やる気満々」(笑)
よって、我が家では毎日諍いが…
それでも最近は、私のベッドで眠ったり、
カンナとじゃれて遊んだりすることも増えてきたため、それなりに馴染んでくれるかもしれません。

で、現在我が家は
猫族6にん、犬族2にん、狸1にん、ニンゲン2にんという大所帯。
まるで我が家はボウボウ燃え盛る車のよう。
50代になれば嫌でも意識する
老後資金が本気で心配になってきてますよ(苦笑)
アーリーリタイヤ考えてたんだけどなぁ。。。
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