初代お嬢様、チャムが天に召されました👼

【2006年 3歳2ヶ月】
同じ地区の農家さんで生まれた子で、本当はもう1匹の兄弟と一緒の予定が、母親とお出掛けし行方不明になり…1匹でやってきました。
チャムは未熟児で身体が小さかった為、隔離されて育ったので母親については行けなかったんです。
出掛けられなくて、良かったのかもしれませんね。
初めてチャムの顔を見た母は、美猫さに驚き外にいて猫さらいにでもあったら大変、と思ったとか。
それで、我が家で初めての完全室内お嬢様にゃん生活が始まりました。

【2009年2月撮影 5歳10ヶ月】
小さな頃はやんちゃで、勝手口や私の部屋、居間のドアにも飛びついて今でもチャムの爪痕が各ドアに残っています。
1匹生活が長かったので、手加減を全く知らず思いっきり噛みついたり爪で壁をガシガシしたり…中々の悪ガキっぶりでしたよ😓
元気が良過ぎて、2回の廊下の窓の桟から飛び降りて足を怪我をし、病院通いもしましたけどね💦
半年後に迎え入れた弟のライカとマミヤが冬、家に入ってきた時に初めて猫同士の触れ合いを経験し、甘噛みも覚えられました。

【2011年9月撮影 8歳5ヶ月】
初めは廊下のキャットタワーで寝ていたのですが、いつしか私の部屋のベッドの上…足元で丸くなって寝るように。
夜中に時々エグエグゲロロン攻撃をされたので、私は即座に目を覚ます術を身につけ、廊下のフローリングでそのブツを掃除できる様になりました(苦笑)
夏は部屋の片隅でねんね。
でも、必ず私の部屋でした。

【2016年7月撮影 13歳4ヶ月】
北海道は今より涼しく猛暑日もなかったからかもしれませんね。
ライカもマミヤも、猛暑日なんか知らないですし。
お猫さまの外暮らしにも、良い時代だったんだなぁ。
結石症を患い通院しやがて腎臓病を発症。
療養食と通院と頑張っていましたが徐々に症状が悪化。
入退院を繰り返し、2日毎の自宅での点滴も経験しました。
この頃には、点滴をされても大人しくできる様になっていて…多分歳をとって性格が丸くなったのと、点滴後に少し身体が楽になるって事を学習していたんだと思います。

【2018年9月撮影 15歳5ヶ月】
それでもだんだん痩せていく姿を見ているのは辛かったですね。
10月16日の夜中過ぎ、静かに息を引き取りました。
お散歩大好きで、外用のハーネスを見せると短いしっぽを立てて玄関に小走りする姿がめちゃめちゃ可愛かった。
チャムがいたからライカとマミヤにも出逢い、旅立った後も空とチョビとも引合わせてくれたんだよね。
天に召された時、きっと向こうで散歩を楽むんだろうな…と思いました。
今もきっと、雲の上を楽しく駆け回っているよね?
我が家にやってきて家族になってくれてありがとう。
何年経っても、貴女は特別。
第一姫。
二姫の空三姫のチョビの事を、お空の上で見守っていてね。
大好きなチャムへ
チャムりんより
最近のコメント