と思われた 大火傷を負った オクちゃん(当時一歳にはなっていないと推定)どこのお猫様にも経験がお有りでしょうが、
包帯、、、お嫌いでしょ?薬をこれでもかと言うくらいに厚く塗って、体の大部分を包帯で覆われて 不機嫌でないニャンコがどこの世界にいるでしょうか?
毎日、包帯を取る時痛いのか、泣き喚き 薬を塗ると痛がり
それでも若いのでどんどんよくなっていった、
しかし、夜になると痛みが来るのか?
母を呼ぶので それまでは、母の手枕でライが寝ていたのだが、オクと交代となった。
初めはライは淋しそうだったが、ライは優しいので
母の足元で寝るようになった。
それから しばらくして オクの耳のふちがなんか 黒ずんできた????なんか カリカリで黒いスルメのよう??
どうしてかな?と思っていたら、そのうちふちが丸く欠けた。。。。。オク丸の耳はそれまでより
一回り小さくショートカットされ、更によく見ると
小さくなった耳から常に毛がはみだしている。
とても小さな耳の猫になってしまったのだ、そして 焼け爛れたお腹 多分3度の火傷と診断された部分だと思いますが、
20年経った今でも毛は生えてきません。
ピンクでとっても綺麗です。ところどころ黒やグレーに
なっているのは、毛が会った時には濃い毛があった場所なんでしょうね~~~模様になってます。
あの時、毛根が死んでしまったのでしょうね~~~
と言うわけで、 この怪我をきっかけでビップ待遇となった
オク丸ちゃん!!!!
みゃ~に虐められても すぐに母の後ろに隠れ
ビービー泣くようになった。
近所の猫の前でも、母がいると強気で威嚇する。
フィルと一戦交えた時も 窮地に立つと母の元へ~~~~
これが、オクちゃんが、スペシャル我がまま娘に
なった本当の理由★
それまでは、不動の第一位だった ライちゃんを押しのけ 女王の座に登りつめたの
でした。めでたし めでたし、、、、 完

ケンカなんかしたら怪我しちゃうじゃない?
ママに叱ってもらうからいいもん!!!
で、オクちゃんの事を書いたのは、
先生に「この子は、体にかなりのダメージを受けたので長くは生きられない」って言われたんですよ。
確かに長生きできないって言われたような
記憶があるんですが、どのニャンコよりも
長生きしています。
長くなりましたけど、先のことなんて分からないし、
祖父なんか病気だらけで心臓まで悪かったけど
まあまあ 普通に生活をしながら
明治37年生まれにも関わらす、当時の平均寿命より
少し越えて74歳まで生きました。
だから、本当に分からないんですよね~~~
今、難病で苦しんでいる子も分からないだけ
希望があるような気がしてるんです。
オクは、腎不全なんですけど 見た目元気だし、
元気すぎて分からないくらいだし、
確実に病人なんですけど いろんな治療で迷いが、
生じているネコジのお仲間さんたくさんいらっしゃると
思うのですが、ニャンコちゃんも自分の寿命は自分で決めるんじゃないかな?
延命が云々で迷うことたくさんあって
心中穏やかでないとは思うし、
この治療をしたら 「エゴ」とか思ったりするけれど
どんなに手を尽くしてもきまった時間しか生きられないと
するならば、どこまでヘルプするかは
飼い主さん次第だと思うし、そこでニャンコさんが
おのずと決めてくれると思うのです。
相変わらず ダラダラ 長々になりましたが、
今、治療をしているニャンコを持って思うことを
書いてみました。
本当の事は、オク丸に聞かないと分からないんだけど、、、
きっと 欲張りオク丸だから 限界まで挑戦するんじゃないでしょうかね
頑張れ オク丸!!!!
調子に乗ってたら、、、、また、ガブリと噛まれそう



















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