今年の八月くらいから、どうも様子がおかしくて、呼吸が荒い。
信頼してるS病院へ連れて行くと「体温が下がってる。心臓が弱ってる」との事で、お薬をもらう。その後は小康状態が続いてたのだが、9月の23日に再び呼吸困難。ネットで探した夜間診療の動物病院に搬送する。エコー検査によると「胸水」が心臓を圧迫してるとのことで、急遽胸に針をブッ刺してシリンジで水を抜く。更に酸素吸入器を持たされ、次の日は祝日だったので、少し遠いが、M動物病院へ連れて行く。ここでもまだ水が残ってると言う事で、更に水を抜く。2日間で、合計220ml。人間の場合だと3リットルと言う事か。
そこから、投薬と栄養食の日々。時々は固形食もたべるのだが、体重は日に日に落ちて行き、S病院に診てもらうが、「正直、夏を越せるかどうかも怪しかった。」と優しい女の獣医さんが説明してくれた。
とりま、前と同じ薬と「いざという時はコレ使いなさい」とステロイド剤。
直近の1週間は、もう毎日が奇跡を見せてくれてる状態で、朝起きては「タビーさん!」と声をかけて「バンバン」と得意の尻尾の返事を聞いてホッとする毎日。
今朝も「薬と栄養だよぉ」とやってから仕事に出たのだが・・・
タビー!君はウチに来てから奇跡を見せてくれて、11年。最後もまた奇跡を見せて、頑張っててたな。もう頑張らんで良いのだぞ。
虹の橋にはモモが待ってるもんな。喧嘩すんなや。モモちゃんはきっと優しく迎えてくれるだろう。なに、後20年もすれば、ポーくん、ラーラちゃん、ヒナちゃん、ハッちゃん、パパさんもそこに行くんだから。少し待っててな。
“れすといんぴーす”だな。ありがとう、タビーさん!




















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