木曜日の帰り、職場の駐車場で車の下から猫の声がした。
探したけれど近寄ると鳴き止むし、暗くて何処にいるか見つけられなかった。
見つけたらすぐに対処できるよう、万全の装備で出勤しているのだけれど、木曜日以降は猫の声は聞こえない。
今日は風もあって寒くて、鳴いていた猫がどうしているか気にかかる。
まだ仔猫っぽい声だった。
備えていても憂いはある。
備えあれば憂いなしで、獣医さんに勧められるまま先月の15日からレンタルしている酸素室は、少なくとも3週間分のレンタル料金が無駄になりそう。
チカコは酸素室に入れてもすぐに出たがる。
肺の腫瘍は広がって大きくなっていると思うのだけど、チカコはよく頑張っている。
肺癌は溺れるような苦しさがあると聞くが、低酸素で頭がボーッとしたまま、苦しまずに眠るように逝けたら良いと願っている。




















26
最近のコメント