完全に見えてない訳ではありませんが、両目とも0.015 程度なので細かい字等は読めず、当然車の運転もトラクターの操作も出来なくなった為、農家は廃業か…と覚悟していたら救世主の如く手伝いを申し出てくれた従兄弟の様な関係の方がいて、なんとか経営は続けられそうです。
秋蒔き小麦はすでに雪の下にあるし、雪融け後の防除や肥料散布は長男君、収穫は次男君の会社で請け負ってくれるので問題なし。
小豆は種蒔きから防除肥料散布と収穫は以降は↑同文。


【iPhoneで撮影した家の畑の景色が】
ビート(甜菜=砂糖大根)と馬鈴薯(メークイン)は作付けを止めようと思っていたのですが…
馬鈴薯は今年も植える事になりました。
何故かというと、長年出荷していた会社の方々が作付けと収穫と自分達で行うから辞めないで欲しい…と頼み込まれたから。
なんでも、チャムりん家はこの会社の大口取引農家だったらしく、5・5haの収穫がないと⭕️000万円クラスの大打撃をうける、というのです。
…え、ウチめっちゃ中〜小規模農家ですけど?
その一軒分がなくなるだけでそんな事になるの??
それと、これは私の友人も母の妹達も兄の知人も言うのですが、チャムりん家のメークインは他と違うって言うんですよ、味が。
友人には20年以上毎年20kg箱20個計400kg注文を受け発送していたのですが、同じ道内産のメークインと比べて抜群に美味しくて…他は食べられないって言っていたんです。
彼女の旦那さんは関東地方で自動車整備工場を営んでいて、毎年お得意さん等に配っていたらしんですよね。
なので、出荷先の会社にとっても味が良くて評判も良いチャムりん家産のメークインがなくなると困るって言うのです。
ここの会社とは私が生まれる前…父の代から取引をしていたので、申し出はありがたかったですけど、そんな風に言っていただけるとは夢にも思わず、最初に話を聞いた時はびっくりしましたね。
従業員10人程の会社で⭕️000万円クラスの収入減は確かに死活問題ではありますよね。
下手したら会社立ち行かなくなる。
植え付け機も収穫機もトラクターも全部チャムりん家のものを使用すると言うので、ポテトハーバスターも売却しない事になりました。
植え付け後の培土(作物の根元に土を寄せる事)や防除肥料散布等は従兄弟の様な関係の方がして下さる様です。

【視力0.015 ではこんな風に見えている様です。 AIに質問し加工してみました】
ビートの担当者は兄の目の状況を聞いて絶句、作付け出来なくなった旨を伝えたらそれ以降の連絡はありません。
ビートは管内どこででも作付けしていますから一軒作付け農家がへっても痛くも痒くもないんでしょうね。
今年のビート用の肥料も注文済みで家の倉庫にあるのですが、これは事情を説明したら肥料会社の方で未使用なので引き取るし返金もしますと言って頂けました。
やむおえない事情ですものね。
ビートの作付けが無くなった分は、大豆を作る事になりました。
私の住む地域の農協では、納豆用の大豆の生産が多く、(本来前年秋の時点で注文する)種子の注文が間に合わなくても食用の豆そのものを植え代用し種にすることも出来るようです。
大豆も小豆と同じで従兄弟の様な関係の長男君次男君に作業して貰います。
なので、農業用の機械もあらかた残す事に。
従兄弟の様な長男君にも、メークインの出荷先の従業員さんにも、ウチの機械ウチの燃料を使ってもらうので農協との取引も引き続き行いますしね。
次男君は自分の会社で収穫機も運搬用ロングボディートラックも保有しています。
ただ、兄が運転出来なくなったので馬鈴薯運搬等に使っていた2tトラックと他の雑用に使っていた1.5tのトラックは不要になったので、従兄弟の様な関係の長男君の家にある軽トラックと1.5t物々交換し、豆や小麦の収穫を頼んでいた次男君の会社に2tトラックを無償譲渡する事になりました。
私が運転出来ないもの(使わないもの)は、必要ないので車検を取るのもなぁ〜〜…と言うことで。

【膝の上で寛ぐ空も】
先週、営農計画の最終チェックの為兄と共に農協へ行きました。
作付け面積やら、各作物の収穫量見込みやら経費の見込みやら、私も全部資料で見せられたのですがちんぷんかんぷん。
兄と農協職員さんがチェックし、私は一応兄の補佐でパソコン上の数値を見ている感じだったんですけどね。
農家も毎年こうやって細かい数字を割り出して営農計画立てていたんだ。
私も農家の生まれですがそんな事初めて知ったわよ😅
とりあえず今の所、赤字になる様な感じには見られないからこの計画で進めてみましょう、といことに。
はぁ、これがこれから毎年続くのか…💦
農家に事務仕事のイメージはなかったけど、農閑期にはこういう事していたんだね。

【兄にはこんな風に見えている様です】
大筋での方向は見えてきましたので一安心。
あとは月一の通院時に診断書もらって、それを役所提出し身障者手帳の交付を受けてからになります。
先月の大寒以降本当に寒くて、母の車のエンジンが掛からなくなったり、兄の軽自動車のバッテリーが上がったりもしましたが、流石に立春近くなって朝晩も昼間も少し気温が上がってきました。
季節は確実に春へと近づいている様です。



















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