てんてこ舞いでも楽しかった日々

2011年9月22日(木) 435 / 0

猫専門SNS、凄すぎっ！里親さん募集に初日で反応あり。
この先どうなるのかは解らないけど一匹ずつ兄妹達が欠けていくのはやっぱり寂しい。出て行ってもらわないと困るんだけど、やっぱり出て行ってしまうのは寂しい。ブリーダーをやっていた頃の思いが蘇るなぁ。

ブリーダーをやっていた頃は生後二ヶ月前に業者が引き取りに来る。それにハーレム状態で多頭のメスにオス一匹。そんな中で気付かなかった事も多々ある。

甚だ恥ずかしながら猫ってのは交尾しただけ妊娠するもんだってのを知らなかった。今回、チーが産んだのは第二子までがキジトラ系。三子・四子がブチのハチ割れで第五子が又キジトラ。チーの彼氏は二匹いたことになる。

第五子は未熟児で奇形もあり二日後に亡くなったんだけど、他の仔猫達はみごとにキジトラ同士、ブチ同士で寄り添う。体格、性格もみごとに異なる。父さん猫のDNAで何か呼び合うものがあるのでしょう。何かミステリアスだなぁ。

産まれてから3ヶ月まで多頭の仔猫達を見続けたってのも初めての経験だったなぁ。一ヶ月から三ヶ月手前までの発育ってのは凄い！一週間って言えないし、ヨチヨチ歩きから飼育箱を飛び出すまでの運動能力の発達にも目を見張るものがある。

望んで授かった仔猫達ではなかったけど、産まれてから三ヶ月過ぎるまで仔猫達の成長を見続ける事ができるってのはなかなかできる経験じゃないだろう。離乳期を過ぎるまで、特に母猫の授乳を補ってやる間は大変だったけど、思い返せば楽しく幸せな日々でもあった。チーよ、貴重な経験をありがとう。

バタバタして追われるようにして過ぎた日々だったけど、手がかからなくなると寂しさが心の中を過るなぁ・・・

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