思い出・・・2

2012年9月18日(火) 239 / 0

はじめが死んだのが俺が7歳の時
それから父は猫を飼うのを許してくれなかった･・･

休みになると叔父、叔母の家に遊びに行って猫と遊び、家に猫がいないことを我慢していた。

中学三年の時父に誕生日プレゼント何がいい？と聞かれたので、すかさず『　猫　！！』
父は一瞬黙り、答えを濁してしまった。

その時はもう飼ってもらえないと思ったんだが、ある日、学校から家に用事があって電話したら、母が『　子猫いるよ～　』。
慌てて家に帰った。猫猫猫･・･どこ？
居たっ！！ソファの後ろに隠れてた･・･引っ張り出した。
ワオ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))！！
三毛虎の女の子(*ﾟ▽ﾟ*)！！カギしっぽ！！
それが千衣子（ちいこ）との出会い
彼女は本当に元気でやんちゃな女の子だった
ビー玉キャッチはお手の物(^ω^)
天気が悪くなる前には1階2階と大運動会！！
鼻を目のところまでビショビショに濡らして大興奮！！

父も彼女にはメロメロ( ´艸｀)
彼女も父が大好きだった

俺は高校を出て、大学に進学する為に家を出た
大学を中退して家に戻った時、我が目を疑った･・･

スタイル抜群だった彼女は『　ニャジラ　』と変貌していた！！！

すっかり大人びておっとりな猫さんになっていた彼女･・･

彼女は俺が仕事で九州に行っている間、外に散歩に行っていて交通事故で天使になった･・･

彼女は俺に『家猫は絶対に外に出したらダメだよ！！』と身をもって教えてくれた。
それ以来、子供達は外に行く時は必ず抱っこ、絶対に一人でフラフラさせない！！

　ありがとな、ちい（千衣子のあだ名）！！
　　　本当に大好きだったよ！！

　　夢で彼女は父と一緒にいるのだと教えてくれました･・･
　

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