病院の待合で聞いた話に驚いて・・・

今朝、食卓の醤油注しになぜか
「めんつゆ」が入ってて
色が薄い？？薄口醤油かな？？と思わず私はなめってしまい
また甲殻アレルギーが・・・。魚介エキスが曲者です。

今日は薬も飲んだので自宅で安静にすることにします。

先日、クロと行った動物病院の待合室で
ボーダーコリーの飼い主さんにお聞きした話です。

そのボーダーコリーちゃんは大阪の守口市の病院で、
腸のヘルニアと診断され手術されたのですが
いつまでたってもワンちゃんの苦しみはよくならず
ずーっとカラーを着けたままでストレスも大きく
どうしたもんか・・・と

そうこうしてたら再手術が必要と言われ、
これはおかしい？？とネットで調べられたそうです。

箕面市にあるヘルニアには自信がありそうな病院を発見！
転院されたそうです。

そこで告げられた事実に怒り心頭！

１回目の手術をした獣医は、お腹と肛門付近を切開はしているが
ヘルニアの治療はしてない状態だったと。

転院した２回目の獣医は、ヘルニアの手術に自信がある人だったが
６時間もかかる大変な症状だったというのです。

患部の写真も細かに撮って説明を受けたとき、
同業者として許せない、
獣医師の資格を剥奪して欲しいぐらいだと言われたそうです。

飼い主さんは病院不信。人間不信。
写真も撮ったし、訴えたかったと。

ヘルニアは良くなったものの、箕面は遠いし、病院さがしてるねん・・と。

獣医さんはピンキリ？？
なんで？？高い診療代払ってるのに？？

命を助けてくれないの？？

開いたけどお手上げだったとか？？だったら正直に言えば？？むりか？？

勉強して再手術とか思ったん？？

飼い主さんの気持ちを考えるとかける言葉も見つかりませんでした。

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私がクリスマスリースを作ろうと沢山集めたドングリ。
鍋で煮て虫を殺してただけなのに食べ物と勘違いしてしまったのか
縁側に乾してたドングリをお腹一杯盗み食いして死にかけたクロ・・・

いつだったか・・・えっと１１月１７日の日記にも書いてますが

ご夫婦でされてる近所の病院。
入院したところ・・・がはしょってありましたので書きます。

吐くので夕方の診療に。男性の獣医さんが診て
ドングリの殻を割って吐いてるなら詰まること無いだろうしと
胃腸の薬をだされました。

次の日も散歩も行きたがら無い。
午前の診療では女性の先生でした。
触診だけで大丈夫、もしまだおかしかったら夕方来て下さいと。

夕方の診療で、私から詳しい検査をお願いして分かったんです。
腎臓、肝臓の数値から、瀕死の状態だと。

Ｄｒ♀「クロちゃん、元気そうやから～。
普通はこの数値やったらぐったりしてるんやけど・・・」

そのまま入院。

朝一番に駆けつけました。

いつも看護士さんの宿直はないのですが残ってたようです。
それだけクロが危なかったということです。

ご夫婦は２階のご自宅で就寝されてたようです。

そこで看護士さんに言われてビックリしたのが

「夜中にクロちゃんがが呼び続けるので、先生が起きておしっこに連れ出してくれはったんですよ～」

・・・。

入院しててずーっと点滴してるのに？？そらおしっこしたくなるやん？
入院って、ケージに入れるだけ？？見てくれへんの？？
もし死んでても朝まで分からんの？？

Ｄｒ♀「夜中３時ごろ、外でウロウロして不審者に間違われないかと思いましたよ～、
病院の前でしないからそこまで行かないとしないし～」

困ったように迷惑そうに言われても・・・。

「すいませんでした。」って言うしかないよ・・・。

Ｄｒ♀「ケージにシート敷いてたんですが、吐いた物を上手に包んで端に寄せてました！
当たりですね！大型犬はかまわない子が多いんですよ～」

死にかけてるのに、いま当たり！！って言われても・・・。

私はクラクラだったんです。
いくら柵をぶっ壊して入って食べたとはいえ、不注意でこんなことになって・・・。
あれだけ元気やったのに、ドングリで死にかけるって・・・

男性の先生は気まずいのか？担当は任せたのか？？
まったく素通りして目も、声もかけてくれません。小さい個人病院で。

点滴しながら一緒に居させて欲しいというと
ご夫婦先生で相談されたのか

いつ亡くなってもおかしくないので
点滴を家でしてあげて下さいと。

え！！家？？私が？？素人ですけど？？

困惑する私に、

Ｄｒ♀「されてる方も居られますから～点滴液が無くなったら取りに来てもらってます～出来ますよ～」

左前足に点滴用の固定針をつけて、点滴パック、消毒液、針のない注射器、テープなどなど持って家に帰ってきました。

居間に寝かせ、高いところに点滴液をひっかけ、前足の固定針の先に点滴の管と繋げる部分があり
消毒してカチッとつけ、管の中の空気を吹いてから
点滴のストッパーを緩め、ちゃんと血管の中に入ってるか時計を見ながら確認。

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今思うと、転院して今も通ってる病院ではカラーを着けてくれてた。
その子にもよるが、点滴の固定針ごと皮膚から噛み千切ってしまう場合もあるらしい。
吐き続けて、黄色の胃液、緑色の胆汁も吐いてたクロ。
皮毛も汚れるのでカラーは着けて下さいって・・・。

おしっこも当直の獣医さんが夜中に２回連れ出してくれた。
うちと同じ白い車の前で座り込んで動かなくなり、家に帰りたい・・・。
そう表現してたって。
一生懸命慰めたけど僕の愛情ではダメでしたって・・・。

もうここで任せて死んでもしかたない。
そう思えたのです。

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クロは言えば理解するので何も問題なくできたのですが
自宅でもカラーも着けず２４時間点滴。

居間のソファーをどかして部屋の隅に布団を用意し寝かせました。

近所の人や友達がお見舞いに来てくれると

なんで皆どうしたん？？て不思議そうな顔してる・・・。

土曜日で妹家族が泊りで来てくれ

皆で輪になってクロ囲み、さすりながら声をかけると
あれだけ苦しがってペッちゃんこに寝てたのに
ヘソ天でお腹を放り出して、撫でて撫でてって・・・。

目を閉じて気持ちよさそう・・・。

クロって呼んでも目も開けず、撫でてもさすっても反応がなくなりました。

みんな、必死でクロ！！クロ！！呼び続け
こらえてた涙が噴出して・・・

あ・・・死んでまう・・・

・・・・・。寝てる？？

寝てるやん！！あはははは～～！！

泣き笑い（；ｖ；）

大好きな人が集まってくれて安心したようでした。

後でわかったのですが、初めの病院で渡された点滴液には、抗生物質、ビタミン剤、利尿剤、肝臓を助ける薬が入ってました。

利尿剤が困ったもので、自力でおしっこを作れてるのに、薬でおしっこを作るためか腎臓がパンパンに腫れ、素人の私が体を触っても分かるくらいでした。

おしっこも直ぐ溜まる。我慢できなくなって点滴と外す間も無くぶっちぎって血を飛ばしながら庭に走ろうとする。

２月、寒いなか裸足でクロを追っかけ、土のついた固定針を消毒する。
短い皮のリードを買ってきて、手首にかけて添い寝・・・。
たった2晩、フラフラでした。
数日前まで健康だったので、飛び出す力の強いこと。

水は飲みたがる、飲むと吐く。
胃が波打って吐きそうになると洗面器で受ける。
顔を拭いてあげる・・・。

友達や近所の方にまだ死なんでと言われ、門真市の大きい病院に連れて行き
獣医さんにも

「この子はまだ・・・何か死なないと思います。あずからせてもらってもいいですか？」
って言われそのまま入院。

点滴を着けて寝てるクロとリードで繋がって・・・。
慣れない処置、緊張が切れない丸２晩・・・。
どれだけホッとしたか。

ケージではなく大型犬でも中で処置が出来るような大きい牢屋みたいでした。

待機、処置されてる先生、テキパキ働く看護士さんがいつも見えるので
人が大好きなクロにはとってもいい環境でした。
私も、牢屋の中から（笑）声をかけて通られる先生や看護士さん
真剣な空気の漂う中でも協力して声を掛け合う雰囲気に安心しました。

診療時間終わるまで何時間居てもらってもでもいいですよ～～って
朝、夕の２回、２時間弱は牢屋に入って抱っこしてさすってました（笑）

結局、１日半しっかり点滴してもらっても、数値は下がるどころか上がり退院しました。
説明を受ける間、机に突っ伏して大泣きしてしまいました。
獣医さんにティッシュを箱ごと渡されて・・・（＞ｖ＜；）

そこから生還！

獣医と病院は選びたいですね・・・。

友達に、クロが元気になってから言われたんですが

「あんたが必死やったから言わんかったけど、土日やから帰らされたんやで！日曜日の午後は用事あったんやで病院。自分の都合やん、知り合いでも近所でも一線引いてはるねん。」

「・・・ッ。ショク～～～！！そうなん？？？」

そうでは無い事を願います。
地元民として・・・・・。
でも、みんなの病院、獣医さんやし仕方ないんかな？？

今の病院の獣医さんには、あの状態で前足からの２４時間点滴を家ですることはまずありませんって・・・。

長い話を読んでいただきありがとうございましたｍ（＾ｖ＾）ｍ