ニャアが来る前まではネズミの姿なんて目撃したことがなかったんです。(倉庫にフンがあるので存在は知っていましたが。)
夕方になると、ニャアの野生の血が騒ぎます。
庭ではしゃいでいるな~と思うとネズミで遊んでいます。
毎日毎日やっています。
「お、がんばってるね~、今度生け捕りにしてきてね~」
なんてうっかり言っちゃったから大変なことに。
夜、みんなが帰ってくるときに、それぞれ門のところでお出迎えして、家に入りカリカリ食べてまたお出かけして、お出迎えして、家に入り、と繰り返します。
お腹いっぱいになったら、こたつでの~んびり眠ります。
ところが午前0時を過ぎると、すっくと立ち上がり、外へ行く~とおねだり。
みんなが眠りに就く午前1時ごろからそれは始まるのです。
「にゃ~お~、にゃ~お~」と玄関前で鳴くのでドアをあけるとぬるっと中に滑り込みます。
がしかし!口にはネズミが。しかも離すとそろそろと逃げる!いきてる!生け捕り!!
きゃ~勘弁してよ~
とりあえず袋や箱で捕獲して外へ。もちろんニャアには「よくとれたね~偉いね~もうわかったから外に出すよ~」とは言いますけど。
がしかし、30分もするとまた「にゃ~お~、にゃ~お~」
またまた別のネズミ。

よく見るとハムスターも交じってたりして。「今のネズミはきれいなんだね~縞があるし。」「おかーさん、それハムスターだから」「えっ」
うちには野生?ハムスターまでいるのか・・・
それから同じことの繰り返し。少しバリエ~ションをくわえて明け方にはスズメ。
眠さに耐えられず、そのうちだれもニャアの鳴き声に反応しなくなり朝を迎えます。でも朝は5時前には起こされます。こんな寝不足の日々が続きます。
「ふっ、あたしにとってはこんなの朝飯前にゃんだからね~」と言っているようです。

ニャアちゃん、わかったから。生け捕りでなくていいよ。



















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