こんなものを書いていました。
今日の昼休み、たまたま彼の映った動画を見ていて、
不意にこぼれる涙から、
小さな猫のぽっかり空けた、
こころの穴の大きさを実感しました。
最近買うものは
昔なら絶対着なかった黒い洋服だったり、
黄色が差し色として入っていたりと、
何だか彼を意識したものが増えてきました。
不思議ですね、そして猫はすごいですね。

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安っぽい花ががやけに似合ってた
どんなオモチャも喜んでくれた
だけどゴハンはえり好みしてた
いつもいつもいつも可愛かった
頭なでると目を細めてくれた
まるでハトみたいにゴロゴロ言ってた
かぎしっぽをいつも揺らしてた
寝ぼけ眼で冷蔵庫から落ちた
それは僕を動かすエネルギー
君の閉ざされた瞼の中で光る
今も僕を動かすエネルギー
永久に・・・
気が食わないとおしっこしてた
何度叱ってもテーブルに載ってた
脱走しても真っ先に帰ってきてた
裏のお家の鯉を狙ってた
子供が苦手な僕に代わって遊んでくれてた
僕が帰ると追い出そうとしてた
弟(ピリカ)といつも一緒に眠ってた
僕らに「愛」が何かを教えてくれた
戸棚の煮干しをねだって鳴いてた
ブラッシングも喜んでしてくれてた
いつでも僕らのそばにいてくれた
辛い治療も耐え抜いてくれた
それは僕を動かすエネルギー
最期まで凛として生きてた
僕を強く動かすエネルギー
永久に、永遠に・・・
できる限りのことをしたつもりでも、
辛さだけは代われなかったよ
まだうまく言える自信なんてない
短すぎるね、サヨナラまで
君は僕を動かすエネルギー
あの橋の向こう側で立つ
今も僕を動かすエネルギー
癒してるつもりが癒されていた
僕らには宝物のエネルギー
永久に、永遠に・・・
kimun the energy
to which We moved!
To the World.



















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