周辺が落ち着いて来ると、次第に気持ちも追いついてき、
彼が「いない」という、現実の場面を、
端々で感じるようになってきました。

↑昨年12月に撮影したポートレイト
Monotonesの中でも、
ウタリさんは、ピリカがいなくなったことが、
ストレスになっているようです。
少し沈み気味な様子ですし、
レプンにもイライラして、攻撃的になっています。
まだ幼かった頃から、共に成長してきた兄弟が、
ふたりとも夭逝し、
ナーバスになっているのだと思います。
所謂、後輩のレプンとは扱いが違うのでしょう。
そのレプンも勿論、
一緒に遊んでくれる相手がいなくなって、
身体を持て余し気味なようです。
私にも「遊んでよ」と、態度で示す頻度が多くなりました。

↑おやつにチャレンジしていた私(けど未食・・・)
私は、
ずいぶんとピリカに、気持ちを預けていたなと感じます。
それに利子がかなりついていて、
いっそペイオフしてくれてもよかったのになぁ、と。
いきなり全額返されても、
私の小さな掌では、両手を使っても、
たくさんたくさんこぼしてしまいます。
それが、ただただ寂しいです。

↑在りし日のキムン・ピリカ兄弟
私たち夫婦が、
ラッキーだったと確信するのは、
短い期間とはいえ、彼らのようなすばらしい猫と過ごせたこと。
出来の悪い私たちには、勿体ない、いい息子たち。
気持ちはまだまだ、穏やかではないけれど、
ありがとうって言いたいね、出来ればぎゅっとハグして。
別な姿になってても、
君たちと、また会えるかな?
会いたいな。
キムンは嫁が、
ピリカは私が、きっと気づくだろう。
そのときまで、
しばらくの間かもしれないけど、
サヨナラだね。
愛してる。
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