ピリカがいなくなってから、
元気がありません。

↑台所を、そっとうかがう
ピリカが病に伏せてから、
彼とあまり一緒にいることがなくなり、
言わば「いてもいなくても」という様子でした。
ところが、いざピリカがいなくなると、
途端に元気がありません。
失われたものは、
ピリカの肉体はもちろん、
臭いや気配も、なんでしょうね。
キムンがいなくなったときは、
ピリカが支えてくれた。
そのピリカがいなくなって、
まだレプンじゃ支えきれない。
今度は、私たちが支えなきゃいけないんでしょう。
支えることなんて、
私たちもまだできないので、
一緒にさみしさを分かち合うだけ。
あの角から彼が、
無表情でとことこと、
やって来るような幻覚を、
毎日見ています。
ウタリさんと一緒に、
私たちも、君がいないってことに、
少しずつ慣れていかないとね。
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