
とある方の日記を読んでいて、
疑問に思うことがあったので、
不適切かもしれませんが、
意見を述べさせていただきたく思いました。
私自身、
かつて保護活動をしていました。
10年以上も前の話です。
けれども、他の、そうした活動をしている方々との
様々な軋轢があり、やめてしまいました。
昨今、
再び猫と住むようになり、
また保護活動を手伝うようになりました。
直接保護もしますが、
それはやむを得ない場合のみであり、
基本的には、TNR活動をされてる方への支援をしています。
けれどもそれは、できる時のみです。
無理をしても続けられないので・・・
昨年、我が家の愛猫、キムンが病で倒れてからは、
ほとんどできていないのが現状です。
なので現在は、愛護活動に主軸を置いています。
保護は大変だと実感しています。
行政からの支援は、ないに等しく、
金銭面でも実行力でも、
ボランティアに頼らざるを得ない実情です。
※これは行政が悪いわけではなく、猫を守る法律がないためです
保護するのに、
愛情はマストでしょう。
そしていったん保護するからには、
万が一里親さまが見つからなければ、
自分自身で終生の面倒を看る、それだけの覚悟が必要だと思います。
下世話な話ですが、
時間もお金も、場所も必要となるでしょう。
私には、その全てを「継続的に」用意できる度量はありません。
だから支援という方法を選んでいます。
私の気持ちを代理して、実行して頂ける方への支援です。
それは、具体的な金銭や物資提供の場合もあれば、
広報協力や、愛護イベントの開催、
団体への寄付金募集の、システム提案であったりします。
それら後方支援が、
今の私にできる、ベストな選択肢だと思っています。
私が責任をもって全うできることは、
実にその程度です。
可哀そうだからと、
一時の感情で、手を伸ばしてみて、
やっぱりできません・・・ってのは、
気持ちとして、認めることはできません。
何度も頭の中で、シュミレーションしてみて、
それが「どう考えても正しい」し「私なら全うできる」って
確信してから、動かないと、
それが本当に、猫たちの為になるのかは、
たいへんに疑わしいものです。
一度繋いだ手は、
二度と放さないでもらいたい。
ダメだって思うなら、大人として、
出来るようになるまで、もう繋がないでほしい。
そんな風に、悲しい気持ちになった次第です。
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