
ピリカの死去により、
無期限の活動停止を余儀なくされた
The MonotoneSのフロント、レプン・カムイ。
生前、ピリカが残した
レプンのための楽曲の中から、
2曲をピックアップ。
それにレプン初作品を1曲加えた、合計3曲収録の
ミニアルバムを発表することが決定した。
タイトルは
The cat who swim around the world with joy.

↑取材中、隙間に落ちた蛾を、ほじくりかえすレプン
マスターテープに残された、
ピリカのギターを、
ウタリがサンプリングし、編曲。
それに親交のあるハクバ・フィルハーモニックの
オーケストラが参加した、ゴージャスなサウンドだ。
注目すべきはレプンのVo。
前作とも言うべき8waresのときのような
野放図で開放的な印象はなく、
伸びやかな艶のある声で、しっとりと歌いあげる。
高音の強烈な響きは相変わらずだが、
声の切れ目の切なげなあたりが、
大人になりきれない、少女らしさの説得力を増し、
オケをバックにしたサウンドにマッチしている。
ウ「どうだい、こいつの歌うまくなっただろ?」
レ「生まれつきよ!!」
と、迷コンビぶりも健在だ。
リリースは、レプンの1歳の誕生日、
2014年9月1日となる。
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