ニャアちゃん、危機一髪！！ 再び！！

ニャアちゃん、危機一髪！！　再び！！

2015年1月11日(日)

ニャア♪

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またしても事はゾッチャの留守中に起きた。

１月１１日（日）午前１１時４０分。
ニャアは居間から続いているベランダの日あたりの良い棚の上でくつろいでいた。
白は、通称８畳の間で旦那さん撮影のモデルをさせられていた。

ドコドコドコドコ・・・・地響きのするようなエンジン音。
そう、それはまさしく義父の運転するハーレーの音。
旦那さんは慌てて白をこっそり外に出しながら、自らも外に出て行った。
ゾッチャに言わせれば、そこが旦那さんの判断ミスかな。

義父は大の猫嫌い、そしてこの家はもともと義父の家。
だいぶ猫に寛容になってきたとはいえ、家の中に猫なんか入れるのはもってのほか。

バイクから降りた義父とともに、玄関に向かう旦那さん。
ふと横を見るとベランダの半透明の波板を通してくつろいでいるニャアの姿が。

ベランダは波板で囲まれていて物置兼、洗濯物干し場と化している。
出入り口はただ一つ、居間からのみ。
もともと居間の南は全面ガラス張りなのだが、その南側に６畳分くらいのベランダを作ったのです。（もちろん義父の手作り）
義父は居間のこたつにベランダに背を向けるようにして座った。
旦那さんは新聞を渡し、それを義父はめくり始めた。

ニャアがベランダで鳴いている！　
もう寝てられないのか？！　　トイレか？！
そっとベランダに入る旦那さん。ニャアに向かって「し～～っ」といいながら口に人差し指をあてた。
大人しくなるニャア。
義父はベランダに背を向けたまま新聞を見ている。
「・・・いまだ！」そっとニャアを抱きかかえ、ベランダのガラスを開け、居間に入る。
ニャアを片手で抱え、ガラスを閉めた。
ニャアを抱え義父に背を向けるようにしながら、急いで部屋を出た。
玄関からそっと、ニャアを出すことに成功！　はぁぁぁ～～

外出から戻ったゾッチャは一部始終を聞いた。
たしか去年も同じようなこと、あったよね～
日記を見返してみると、日時もほぼ同じ！　なんという事でしょう！
１月１２日（日）だよ。今日は１１日だけど、１月第２日曜日だし。