これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、この謎の野良猫。自動ドアの真ん中で寝転がっていてもドアは反応せずに閉まったままなんだ。
でもねお客さんが来れば否が応でもドアが開いちゃうでしょう。そしたら、お客さんの後ろから澄まして付いて来たんだ。お客さんもお店の猫と思っているから何の違和感もなく入ってくるんだよね。猫の方も堂々としたもんさ。我が家の様な振る舞いで入ってきたもんさ。そしてあちこちにスリスリやりだしたんだ。これにはさすがにゲンさんも困ったね。
猫嫌いのゲンさん、あまり触りたくもないし、かといって放っとけないし。そしたら見かねた従業員の女の子が猫を抱えて外に出してくれたんだ。
彼女は家に犬も猫も飼っているってことだから慣れてたんだよね。
彼女が言うには骨と皮しかないみたいに痩せていたって話してたよ。
それを聞いてゲンさんちょっと気の毒になってきたんだね。
それでも、まだまだ猫嫌いのゲンさん、続きはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

昨日ネコラジのプレゼントが当選したって猫砂が送ってきたよ。
ありがとう。いずれ使わせて頂きます。
今年は何か良いことあるかも。
byホワイト



















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