これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

こうして、ついにお店の潜入に成功した謎の野良猫。それ以来、たびたび入って来るようになったんだね。ゲンさんもお客さんの前で追い出せば、もし猫好きの人だったらあの店のオヤジは動物虐待していると思われるだろうし、猫嫌いの人だったらあの店は猫がいるから行きたくないって思うだろうし。困ったよね。
そこで、ゲンさんはお客さんから聞かれてもいないのに、
「どこの猫だろうね。困ったもんだ。入ってきたらだめですよ。」
と独り言を言いながら連れ出すんだよね。だから仕方なくゲンさんも猫を素手で触ってしまったよ。
でもその後は石鹸でゴシゴシ洗い、アルコールで消毒さ。
こんなゲンさんが今では毎日膝の上でブラッシングしてるなんて想像できますか。人間変われば変わるもんだね。
さて、こうしているうちに八月も中旬になりお盆が近づいてきたよ。夏場はゲンさんのお店も一年中で一番お客さんが少ない時期なんだ。だから休みの日には人通りも少なくてね。お盆もお休みするんだ。
さてこのゲンさん、お盆休みの間猫をどうするんだろうね。それは次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

今日はphotograherさんの日記「猫の撮り方、中級4」にチャレンジして目にキャッチライトを入れてみました。
どうでしょう。
でも少しピンボケしてますね。
もうちっと上手くなれよ、主。
byホワイト



















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