これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、一旦自宅車庫に連れて来られた謎の野良猫。あまりに痩せているので、ゲンさんはとりあえず少しだけ餌を与えようと思ったんだね。
でも、野良猫にそんなお金を掛けるつもりはないから一番安いカリカリを少しだけ買って来たんだよ。
そしたら食べる事、食べる事。よっぽどおなかが空いていたんだろうね。
ゲンさんちの子供達も初めての事なので興味津々眺めていたよ。
丁度夏休みだし、ゲンさんも猫の事は子供達に任せたんだね。
首輪を付けているわけではないので繋がれもせず猫は自由にしていたよ。
ゲンさんは、餌や世話されるのがいやなら何処へ行くさって気楽に考えていたんだね。
ところが謎の野良猫、夕方またちゃんと帰宅して来たんだ。
喜んだのは子供達だろうね。
戻ってきたよって、餌をあげてたよ。
そして、次の日も。また、次の日も。
さあ、こうして車庫に居つくようになった謎の野良猫。
ゲンさんの行動も徐々に変わっていくよ。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

たまにはこんな高い所にも登るチップ君。
ゲンさんを見下ろしているよ。
byホワイト



















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