これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、この痛々しい姿になった謎の野良猫、こんな姿で何処へ行ってるかゲンさん気になりだしてね、休日に近くを探してみたんだ。あいつの事だからきっと人通りが多いところに居るに違いないって。
そしたらやっぱり居たよ。ゲンさんちのすぐ近くのコンビニの前に。
ゲンさんのお店でやってたのと同じように出入り口の前に横たわって。そしてお客さんが入って行くとこれまた同じように店内に入っていくんだね。しばらくすると店員さんに抱えられて外に出されていたよ。全く一緒の行動さ。でもあの姿でしょ。どう見ても何かの皮膚病にでも罹っている野良猫にしか見えないんだ。このまま見逃しておくと、いつかは保健所のお世話になりかねないよね。
「世話のかかる奴だって。」愚痴言いながらね、
それでもゲンさん、とりあえずは自宅にそっと抱えて帰ったんだよ。だって放っておけないでしょう。あまりにも悲惨で。
さあ、ゲンさんこれからどうするつもりかね。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

昨日の夜から雨です。
でも以前より暖かいです。
byホワイト



















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