これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

その時、ゲンさんは謎の野良猫の為トイレだけは作ってあげてたんだ。
トイレといってもプラスチックのいらないトレーに、庭の砂を篩ってさらさらにしてあげただけだよ。でもね、翌日にはちゃんと使った痕があるから他所の敷地で悪さをすることはないだろうって思っていたんだね。
ところが、コンビニでの様子を見て悩んだよね。
粗相はしなくても店内に入っていては迷惑だろうって。だって食べ物扱ってるでしょう、お店の人が嫌な顔して当然でしょう、首輪も付けていないのに。どこからどう見てもただの野良猫だもんね。
このままでは可愛そうな事になるかもしれないぞって。だからってずっと家で世話をするつもりもまだないんだ。元気になったら勝手に出て行くだろうと決め付けていたんだね。それでいて、行く末を心配もしているんだから矛盾してるよね。
こんな猫なのに子供達は一生懸命お世話してるし、何処かへ捨てに行くなんて考えられないことだしね。いよいよ持ってゲンさん窮地に追い込まれていくよ。
そして、ゲンさんが出した答えは。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

昨日は雨でした。天気が良ければお散歩に連れて行ってもらえたのに。雨だからしかたないもんね。
だからご覧のようにお部屋で拗ねてました。
byホワイト



















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