これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

そして、ゲンさんが出した答えとは。
それは首輪を付けることなんだ。
それまで、まだ野良猫としてしか見ていなかったゲンだから首輪なんて付けさせていなかったんだよね。でも、首輪だけでも付けておけば保健所に通報されることはないだろうと考えたんだね。
そこで、ペットショップへいったんだ。最初の餌を買ったのはスーパーの端っこにあるペットコーナーで売られているものだったので本格的なペトショップへの来店は初めてだろうね。
これがね、ゲンさんにとっては珍しいものばかりだったよね。猫のトイレもあれば砂まで売ってある。洋服だって一人前にあるではないか。キャットフードの種類の多さにはビックリだよね。首輪もデザイン、大きさ多種多様。なかなか決まらないね。
結局は一番シンプルで安いものに決定さ。
何の変哲も無いただの首輪。しかし、ゲンさんにとってはこれは貴重な第一歩なんだ。
だってそうでしょう、首輪は飼い猫の証だもんね。知らず知らずの内に飼い主になってたんだよ。でもまだゲンさんにその自覚は無かったけどね。
やっと首輪だけ付けてもらえた謎の野良猫、さてこれからどうなるんだろうね。
それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

昨日はとってもいいお天気で暖かかったよ。
プランターのチューリップもだいぶ伸びてきたよ。今年は咲くのが早いかも。
byホワイト



















0
最近のコメント