これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。
さあ、ゲンさん困ったね。一晩中考えたよ。ゲンさんちの車庫は横の壁がないので猫なんて出入り自由さ。そこで車庫にフェンスを取り付けようか、ゴルフ場のようなネットを張ろうか、でもお金がかかるしなって具合にね。でもなかなか次なるアイデアが浮かんでこなかったんだ。
そしたらまたゲンさん閃いたよ。
そうだ、いいところがある。二階のテラスならフェンスに囲まれているし屋根はないけど襲われる事はないだろうってね。
ゲンさんちには二階に洗濯物干し用に作ったスペースがあったんだ。でも思ったほど日が当たらないのと使い勝手が悪くて今ではデッドスペースになり、誰も出入りしてなかった場所があったんだね。だからゲンさんも直ぐに思いつかなかったんだよ。
あそこは何にも使ってないし、誰にも迷惑かからないからうってつけじゃないかって。
よーし、決めた。ついにゲンさんが決断したよ。
これで謎の野良猫の居場所がやっと決まったんだね。決めてしまえば後は早いよ。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況
何か不機嫌そうに見えますか。
昨日お姉ちゃんがｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞになって学校休みました。今日も休んでいます。うちにいるのに遊んでくれないんです。だから機嫌悪いんです。
皆さんも注意して下さいね。
byホワイト
ぺったん したユーザ
ぺったん
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