そこで余っているメモリーカードを物色。
防湿庫に入れてた8Gのカードを差して、撮影しようとすると、
かなりの量の画像が、保管されていることに気づきました。
(カメラの話は、稿を改めます)
画像のほとんどは、ピリカが映っているもの。
私はほとんど一眼で撮影しており、
嫁がコンデジで撮影したものを、久々に見たこととなります。
キムンが亡くなり、
弟猫ピリカも同じく、リンパ腫を発症し・・・
というあたりから撮影をはじめたもので、
最期に亡くなるまでを、日時を追っていったもの。
だんだんと痩せ、瞳孔が開き気味になっていく彼の姿を、
まさかの追体験。
それでもちょっと微笑ましいのは、
ピリカが独りではあまりおらず、
必ず誰かがそばにいること。
他の猫を寄せる万有引力、それが不思議なピリカのチカラ。

↑亡くなる1日前。ウタリさんと

↑同じ日の午前、レプンも(笑)
この頃、ピリカの意識は、ほとんどなかったと思います。
それでも彼のそばに、ウタリさんやレプンが寄ってくるのは、
ピリカの人徳ならぬ猫徳だったのかもしれません。
写真はもちろん山ほどあり、
そうした写真を見ていて感じるのは、
みんなピリカが大好きだったってこと。
他猫に無関心なウタリさんが、ピリカには心を開く姿。
レプンが、ピリカをぎゅっとハグする姿。
きっと「カワイイ!」だけじゃ言い足りない、
あなたの存在は、まだそこらへんでうろうろしてる。
たまたまお盆に、この画像を見つけたのは、
あなたの、気の利いた、イタズラなのかもしれないね。
心配すんな。
メモリーカードがなくっても、
あなたのことは、絶対に忘れない。

こうしてたらピリカもハチワレになるの、わのよ!
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