これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

そのゲンさん、色々な人達の書き込みを読んで、自分が間違ってることに気づいたよ。
最初に白猫と出会っていても、お世話を始めたかは定かじゃないよね。
でも、すでに謎の野良猫が居たことが二匹にとっては幸いしたんだよ。だってあれ程猫嫌いだった人が一度に二匹も世話するなんて誰も考えないさ。一匹ならまだしも。
だからって後から出会った白猫の方が可愛いから謎の野良猫にお前は見た目が悪いから出て行けなんても言えないでしょう。
『生き物の命を外見で比べるような愚かな事をしてはいけない。どちらもこの世に生を受けた同じ命のはず。幸せになる権利が猫といえどもあるんじゃないか。』って思ったらしいよ。
そして子供達にも生き物の命の大切さを分からせる為にもゲンさんは決心したんだね。
『どちらも同じ一つの命。世話をするなら二匹一緒にしようって。』
これでやっと二匹の野良猫はゲンさんちに置いてもらえる事に決まったんだね。
やっと居場所が決まった僕たち、まだまだお話は続くよ。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

最近チップ君甘えん坊です。部屋に行くとすぐゴロンとしてきます。寂しいんでしょうか。
byホワイト



















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