三年前のこの日、ウチに猫の神様からの預かり物を頂いた。
前の日、職場から電話があり、「猫が倉庫にいて鳴いてますが、どうしましょう?」と連絡があった。
その時は、全く飼うことなど考えておらず、「ポスターでも作って、里親募集でもすればいいだろう。」くらいの指示をしたように思う。
そして、翌日。その日は朝一の出勤なので職場のドアを開けようすると、「ミー、ミー」と鳴き声が。そうか、猫がいるんだったな。しかし、声からするとかなりチビ助だな。そして、中を見るとそこにはこの仔が。

前の日にいた職員さん達の話だと、もう怖がって警戒して、ずっと逃げ回ってだということだったが、流石の猫おじさん。
お水とゴハンあげて、小一時間ほどでこれだから。

今のボー、ラーラ、タビーはとても大事な家族だけど、やはりチャチャは特別な存在だ。
チャチャ、ウチの猫達は君の分まで頑張って生きてるよ。たぶん、ベッドの裏や、押入れのどっかに、チャチャの残した古文書があって、それを次世代の子達がみて、おねだりの仕方や、人間の操り方を学んでるんだね。
チャチャ、でも少し生き急ぎ過ぎたんじゃないか?パパさんは、もう少し君と過ごしたかったけど、きっと猫の神様が呼んだんだろうね。
あと何年か分からないけど、虹の橋のたもとで、待ってなよ。いつもの「チッチッチッ!」てやるからさ。
今いる3匹を見守っていてくれよ。



















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