これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

そして、ゲンさんがペットコーナーで発見したものは、ダンボールを切って並べただけの爪とぎだったのさ。そこでゲンさんはこれならわざわざ購入しなくても自分で作れるって空き箱で作っってみたんだ。
出来栄え?結構いいものが出来たよ。元手は0円なんだから。あとは手間だけさ。切るだけだから簡単さ。
ただし、それを猫達が使ってくれるかどうかは分からないけどね。
それで、ゲンさんはやっと出来上がった爪とぎをそっと置いてみたんだ。
そしたらね、チップ君が上に乗ってガリガリしだしたよ。今でもチップ君のお気に入りさ。ゲンさん大喜びだよ。
それに味を占めて今度は麻紐を板に巻きつけた爪とぎも作ってみたんだ。
これって結構作るの苦労してたようだよ。麻紐で手があかぎれになってさ。
で結果から言うと僕たち全然使わないんだ。
見た目は良いんだけどね。使い心地ってものもあるでしょう。
おまけに、僕はダンボールの爪とぎもどうしても好きになれなくてね。
いまでもカーペットでやってるんだ。
だからゲンさんに時々怒られちゃうんだ。
ゲンさんごめんね。
さあ、こうして道具も揃い猫の世話が板に付いてきたゲンさん。
そんなゲンさんつくづく思うことがあるんだ。これについてはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

今日は卒業式でおかみさんがデジカメを持っていってしまったよ。だからご自慢の爪とぎが公開できなくてね。
明日でも載せてもらうよ。
byホワイト



















0
最近のコメント