
こむすびの兄弟の小太郎は、すっかり甘えん坊になり、私が外出する時は行かないで!と必死で泣くようになりました。
通勤の電車でもこむすびを思い出しめそめそ泣いてしまうような日々が続いていました。
そんな時、こむすびと小太郎を譲ってくださった里親さんからこむすびに色がそっくりな子が保健所にいると連絡がありました。
正直もうこんな思いはしたくないし、自分は小太郎を大切に育てていくことが使命だと思っていました。
でも、是非譲ってくださいと返事をしていた自分がいました。そして、こむすびの分まで未来を生きてほしいそんな思いから「来生くん(らむ)」と名づけました。

こむすびのようなパステルカラーのブラウンで、
天真爛漫で、食いしん坊で、声が大きいところ、大きな瞳もこむすびそっくりです。

第1に考えていたのは、小太郎の気持ちでした。
ずっと仲良しだったこむすびが亡くなったことで、1人寂しくしていた小太郎は、兄弟を迎え入れたいとおもっていたのか、もしくは、このまま2人で暮らしていきたいと思っているのか、、、。それだけを悩んでいました。寂しく鳴く小太郎を見て、来生くんを迎え入れることを決意しました。
そうすると、なんとものすごい可愛がり始めました。

来生くんはこむすびの生まれ変わりなのかな、、、
健康な身体でまたママの子になってねと約束したのを守ってまたママのところに来てくれたのかな。
小太郎もそうわかったのかな。
そんなことを思いながら、毎日大切に育ててます。




















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