猫の鼻腔は狭い為に、癌の手術は出来ない事を説明され、放射線、抗癌剤等、数種類有る治療法の説明を受け、太郎の年齢、体力等を考慮し、体の負担になる積極的な癌治療はせず、胃瘻という選択肢をして9カ月が過ぎました。
去年の6月下旬に3kgをきってしまっていた体重は、4.2〜4.3の間で安定しています。
水なら自力で飲め、自力でトイレも出来、自分の好きな場所へ移動もします。
出来ないのは食事だけ。
鼻の中に出来た癌が喉にも広がって居て、液体は飲み込めても、個体や一定以上の粘度のある物は飲み込めません。
掛かりつけの動物病院からの紹介で、日本小動物医療センターに行って居なければ、太郎はもう虹の橋を渡っていたでしょう。
癌は確実に成長して居て脳にも転移しているらしく、去年の10月頃に痙攣を起こし、掛かりつけの動物病院や日本小動物医療センターの先生に相談して、抗癲癇薬を投与してます。
太郎に投与している薬は3種類、抗癲癇薬と胃薬と整腸剤。
掛かりつけの動物病院の先生の話では、太郎の鼻腔内腺癌はそれ程悪性の物ではなかった可能性が高いそうです。
悪性の物だったら、胃瘻をしてもここまで持たなかったでしょうと言われました。
鼻腔内腺癌の影響で黄色い鼻水が出続け、口呼吸の為に口を開いたままの太郎。
そんな太郎でも、レオは甘えて擦り寄ります。

後どの位?と考えるのは止めました。
癌が悪性の物でなかったのだから、まだまだ頑張れるはずですよね、



















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