
この数日でマイケルの調子がガクンと下がりました。
「しきい値」みたいなものがあって、それを下回った瞬間から急に失速したような感覚です。
丁度、嫁が帰ってきたタイミングもあって、
ひょっとしたら、会って気が抜けたのかもしれません。
今までなんにんかを看取ってきましたが、
不思議と、猫族にはそんなことがあるものだと実感しています。
そして、そうした経験から、
私は間もなくトモダチを喪うことになるんだろう、
そんなことを感じています。
一緒にいれる時間はそう長くはない、と想定したうえでの受入れでしたが、
意外にも覚悟のできていない私たち。
マイケルの意識はおそらく混濁し、ほぼ寝たきり。
たいへん落ち着き、ゆっくりした呼吸で、かけた毛布を上下させています。
今日は昼から休日出勤の予定でしたが、
そばにいようと思います。



















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