
12月4日の17:25、マイケルが夭逝しました。
先日から崩した調子が戻らず、そろそろ峠と覚悟して、
夫婦で交代して寝ずの番をしておりました。
その翌夕、私が仕事中に嫁から電話があり、その電話の最中にこと切れたよう。
うちに来て2カ月弱でした。
日を改めて本日午後、マイケルを火葬しました。
もとが嫁の職場猫なので、可能な限りその職場に近い場所に火葬車を依頼。
やや高台の、嫁の職場を見下ろす場所にしました。
車の後方に座って、まんじりとしない気持ちでマイケルのことを考えていると、
空に彩雲を発見。

ニンゲンのことが大好きで、たくさんのひとに愛を配って回ってたマイケル。
そのマイケルから最後に愛をもらったのが、私です。
だから私は彼の最後のトモダチ。
そんな私の業がどこまで深いのか分かりませんが、
マイケルの現世での修行の功徳はかなりの成果となったらしく、
どうやら阿弥陀さまが迎えに来てくれたようです。
「すげぇなマイケル。もう俺たちとはステージが違うよ」
そんなことをふと想像してしまいました。
保護活動なんてことをしていると、色んな猫族と会います。
そんな中でも、格段にニンゲンに対して警戒心のなかったマイケル。
どこに行っても、飼い主さんと密接なパートナーシップが築けたと思います。
今まで、その縁がなかったことが不思議でなりません。
次に出会うときはって…
それはないな。
ほぼ奇跡に近いほど、イイ猫族だったマイケルは、
阿弥陀さまが西方浄土から、離すことはないだろう。



















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