
この子は、我が家にいる「蘭」です。
6ヶ月の女の子です。
私はこの子を迎えるとき、興味がありませんでした。
それは、この子の後ろ足の指が欠けていることに。
蘭は生まれつきの奇形で、後ろ足の指が1本ない所があります。
正確には指がくっついているという感じです。

指が欠損していても、蘭は歩くことも走ることもできます。
ただ、足の見た目が違うだけです。
この子はたぶん、指のことがなければ行き先があったんじゃないか?と思います。
私が興味がないといったのは、誰のときも同じで、どんな容姿の子でも、うわぁ・・・とか、可哀想とか思ったことがありません。
他と違うことは不幸なことではないと思っているからです。
蘭は将来、骨や関節など異常がみつかるかもしれません。
病気になり、外科的治療が必要になるかもしれません。
だったら、治療をすればいいだけのことです。
この子に何の罪はなく、ただ人間側が勝手に敬遠したり違う目で見たりするだけです。
我が家にいる子は見た目、内面と個性的な子が多く、迎えるたび、この先どうなるかなーと落胆よりドキドキワクワクします。
蘭ももうそろそろ避妊手術をします。
これは我が家の猫全員が行なっています。
蘭が蘭らしく生活できるなら、うちへ連れてきてよかったと思っています。




















54
最近のコメント