ふくちゃん日記

2019年2月22日(金) 349 / 2

慢性腎不全のふくちゃんの経過日記を書いとこう。

週１自宅輸液を始めて約１ヶ月が経ちました。
目に見える効果が出るときもあれば、まったく変化がないときもあり。

水曜日の夜にえいっとやったのだけど、いつもなら次の日の朝は「ご飯！ご飯！」ていそいそと来るのに来ず。
夜にはしっかり食べてくれたからまぁよしとするけれど。

今朝はどうかな～といろいろビュッフェ形式で出してみるけど、どれもお気に召さず。
仕事に行っていつもお昼にいったん帰るのだけど、その時もデビフの愛猫の介護食ささみペーストを２口３口食べただけで、う～んと伸びをして行ってしまった。

こういう時あれこれ食べて！食べて！ってやっちゃうと食べても吐くことが多いんだよなぁ。
吐かずに食べれるものはないかと、知人からもらったサンプルを漁ってたら
デビフのカロリーエースプラス猫用ムースタイプを発見。
これは？これは？ともってふくちゃんに見せようとするけど「引きこもります！！」と息子のベッドの毛布にすっぽり潜ってしまわれた。
食べたい気持ちがあるときは、違うものを見せると「なんですの？」と来るんだけど。
そうですか、今日は日中引きこもりますか、はいおやすみなさいませ。

さて、本日夜どうだ。
息子の方が先に帰宅するから、きっとご飯はみんなにあげてくれてるはず。
ふくちゃん、すんなり食べてくれたらいいのだけど。

ダメならまた輸液ですな。
食べることが命、とにかく何でもいいから食べて欲しい。
ゆっくり食欲が落ちて来たなぁ。

昨日の夜は、ベランダの外に訪問者が現れたようで
ちょびが【ボっ！！】となって「ウォゥー！！」と叫んだ瞬間

しま・はちとうら・ニコはクモの子を散らすように猛ダッシュで隠れ

ちょび・まるはベランダへの窓にへばりつき

きくちゃんは部屋の真ん中でミドル長毛の体をこれまた
【ボッ！】と本当にタヌキのように膨らませフリーズ（笑）

ふくちゃんは、さすがの年長者、おしっぽをホウキのように膨らませながらも
「なんですの～？誰が来たんですの～？」とトコトコとちょびまるに近づき
窓にへばりつく二人の後ろにちょこんと座って、成り行きを見守る。

部屋の中を、あっちだこっちだとちょびまるが右往左往する間
チビらは全員カーテンの裏から、顔だけ４つポンポンポンポン
「おっきいにーちゃん、どーしたん？」と顔に書いてある。
もうその様子が可愛くっておかしくて、大笑い。

８か月だから体はもう成猫に近いけど、やっぱり中身は子猫だねーキミら。

今日の夜はどうかな？また誰か来るかな？
この寒空、きっとご飯がないと困ってるんだろうな。
一匹なら、TNRで近場の地域猫グループに入れてもらおうか・・・その子次第だけど。
とりあえずお顔見せてもらおうじゃないの。ねぇ。

ふくちゃん、食べムラがあってもいいから、食べれるもの食べようね。
そんでまた大騒ぎして、大笑いさせてちょーだいな。

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