どうやら今夜から明日にかけて、都心部でも雪になるようですね。
予想以上の寒気なのでしょうか。
雪は降っている間は良いけれど、明日の朝、路面凍結が心配です。

空はどよよーん
凍結と言えば、時々アカウントが凍結になる方を見かけます。
webサイトでアカウントが凍結されるのは、何らかの違反行為がある場合がほとんどです。
例えばネコジルシなら、里親募集での虚偽募集や規約で認められていない金銭請求など。
世の中には懲りない人がいます。
何度もHNを変えて、自分で繁殖した猫を保護猫と偽り、お小遣い稼ぎをする人。
残念な事に、そう言った募集の猫の大半は血統種、またはなんちゃって血統種です。
そして、ペットショップで買うよりも安い譲渡金に、応募もそれなりに集まったりします。
もちろん応募者は、違反であったり、なんちゃってに気がつかず、猫が好みだから応募をするのでしょうが。
少し立ち止まって考えてほしいと思います。
血統書が無い猫は、血統種とは呼べません。
きちんとしたブリーダーなら、親や先祖のわかる血統書を申請するし、対面説明が義務づけられています。
かわいい我が子が産んだ子猫を 寒空の下、待ち合わせで渡す事などあり得ません。
ワクチンや診察を受ければ、病院はどなたの何と言う猫に対しての領収書を発行します。
診察を受けるために仮の名前をつける事もあるし、いつワクチンを打ったのかわからなければ、飼い主になる人は翌年から困りますよね。
正直な話、血統書は、これから飼う人が必要が無いならば、猫の命に関わる事ではありませんが、子猫を外で渡したり、受診歴がわからないのは、健康上、もっと問題視すべきです。
ペットショップを推奨はしませんが、少なくとも店舗を構えて、会社として営業をしていると言う事は、責任の所在がはっきりしていると言う事です。
ブリーダーにしても、資格を持っているだけではなく、対面でその個体に対しての説明をきちんとしてくれる人。
ショップと違い、ブリーダーには希望者に売らなければならない義務はないので、本来は里親募集並みに厳しい条件がつく場合すらあるはずです。
パッと見無料だから、安いから。と、里親募集に紛れ込んでいる、なんちゃって血統種に応募して、明記されてない金額を要求された場合、大半の人は、目の前にお目当ての猫を見せられ、数万円なら、ATMに走っても払ってしまうのだそうです。

自制できず、ATMに走ってまで食べました。
自分が選んだ猫が目の前にいたら、お金をおろしてでも、連れ帰りたくなる気持ちはわかります。
私だって、同じ状況になったら自制心を保てるか自信はないです。
けれど、自分だけ、誰にも言わなければわからないと思うのは間違いです。
1人がそれをやってしまえば、相手はこの先も、猫が好きな人に対して同じ行為を繰り返します。
だから、ネコジルシには規約が存在して、違反が有ればアカウントの凍結などの措置が取られるのです。
募集内容で嘘をつく事は詐欺と同じです。
そんなに都合よく、猫の繁殖周期に合わせて同じ猫種のブリーダーは崩壊しません。
詐欺に加担しないでよかったと、頭を切り替えて、もっと良い出会いを探してください。
凍結に滑って怪我をするより、素敵な出会いがありますように。
それにしても、春節だと言うのに中華街がガラガラです。
これもコロナの影響でしょうか。

人混みより飾りの数の方が(ry
どこかで、新型肺炎の発生国の方はお断りとの張り紙をした店が問題になっているそうですが、その国の人に問題があるわけではありません。
市場価値のある猫は詐欺の道具にはされやすくても、猫に責任はないのと同じなので、血統種を批判の対象にはしないでくださいね。

「おうちの子になれば、猫は猫ですよ。」
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