
このところ、マモーがデブになってきたような気がする。ん?でも?
前半は前回に引き続き大奥調にてお楽しみくださいませ。
おミキ(私)「マモーのお方・・・
はっ、この腹のふくよかさは!
そなたまさか!やや子が!やや子が
腹に宿ったのではあるまいな!?」
マモーのお方「ニャフ〜❤️」
おミキ「殿!!マモーのお方の腹に
・・・お世継ぎが!!」

殿(オット)「はっはっはっ、何をいう。
そんな訳はあるまいぞ。
あれは、脂の腹であろう。
そなたが好かれようと食わせすぎじゃ。
重ねて外でも食っておるのであろう。
おう、マモーのお方、こっちゃ来い、
よしよし、うい奴よのう❤️」
おミキ「殿!おそれながら、マモーのお方は
このところ夜な夜な殿のもとに
お渡りに・・・!」
殿「たわけ!わしとはマモーのお方とは
・・・物理的に無理じゃ!」
さて、4月になりました。マモー好かれたさに、朝イチのカリカリ出し係はオットから私の係に。その甲斐あってマモーは私にもスリスリニャフニャフしてくれるように。

本当はオット(殿)におねだりして甘えながら
食べたいんやろなってのがミエミエやねんけどな。
でも、なんか最近動きも重く、お腹もでっぷりしてきたなあ?まあ、太り過ぎか。と
カリカリの量を減らしました。
周囲で他の猫を見なかったこともあり、私たちはすっかり油断していました。
4月5日からは、マモーは我が家のソファで夜寝るようになっていました。マモーが我が家にお泊まりするときは、殿・・・いや、オットと私は交代でリビングのソファで眠り、マモーが外に出たいと鳴けばすぐ出していました。
トイレと爪とぎを森でして、すぐ戻ってきて私たちに寄り添って眠るマモーはとても可愛らしく、「避妊手術して家にいてもらう?」という話も。

「ねえ、マモーが爪とぎしてる木、
あれ切り倒してうちに置くか」
「あかーん。あの木毎年
でっかいクワガタ来るから」
などと、猫の生態については全く無知だった私たちが他愛のない会話をしている間にも
マモーのお方の腹の中で
やや子は育っていたのでございます。
外敵のいない場所で腹のやや子を守るには
ここが最適だと思ったのでございましょう。
(ナレーション 岸田今日子)

・・・・・・・・・・・・・・
「だって知らなかったんだもん!」と開き直るのは簡単です。でも、当時の私たちには覚悟も知識も、今思えば猫さんへの愛すらもなかったのかも知れません。
マモーのことを本当に可愛いと思うのなら、猫のことを調べ、どのように関わり、どのようにこれからの時間を過ごすのか、もっともっと考えたでしょうに。
この時点での私たちは、無責任にただエサをやり、病気や怪我で醜くなったり子猫が産まれれば野ざらしにして見捨てる、よくいる「餌ジジイ、餌ババア」と
なんら変わりはありませんでした。
続くのだ‼️



















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